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【食べ物】油あげは、縁の下の力もち?

油あげ。または、きつねあげ。

ポテンシャルは非常に高いのに、
今ひとつ地味な役が多い気がする。

油揚げは、きつねうどんの時が
一番ドヤ顔をしてますね。
うどんに旨味を追加する
圧倒的な存在感。

関西では、きつねうどんの他に、
「きざみうどん」というのもあります。
細く切った油揚げを
うどん出汁で軽く煮て
うどんを入れたら完成。
きつねうどんみたいに
何時間もかけて油揚げを
煮込んでないぶん、
さっぱり食べられます。

関西の立ち食い店では
きつねうどんと、
きざみうどんでは、
きざみを頼む人の方がちょっと多め?

炊き込みご飯の時、
肉や魚が具のメインの時、
油揚げを細く切って入れたら、
ご飯全体の味が深みが出る。

野菜サラダで、もう少し
何か欲しい時はこれまた、
油揚げをちょっと炙って
細切りにして野菜に加えたり。

なんだか、いつも
縁の下の力持ちみたいな存在。
目立ち過ぎず、
でも確実に旨味を増やす名脇役。

それにしても、
毎回感動的なのは、
カップ麺「どん兵衛」の
きつねあげがとても味が
しっかり浸いてること。

「どん兵衛」のおかげで、
いつまでも古びない食材として
みんなに愛されている。

パスタでも、
ちりめんやしらすと
油揚げの細切りはよく合います。

一緒になった人を必ず
活躍させてくれる油揚げは、
縁の下の力持ちかな、やっぱり?

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