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【ドラマ】今年の秋のドラマは豊作の予感しかない?

今年の秋は、豊作かもしれない。
お米や作物のことではなく、
テレビドラマのことですが。

まず、私が一番気になるのは
『霊媒探偵 城塚翡翠』。
清原果耶が扮する霊媒は
まだ1回目ですから、
強力なキャラクターには
なっていない感があるけど、
『ファイトソング』でも
『透明なゆりかご』でも見せた
泣かずにはいられない演技力を
期待していきたい。

心配なのは月9です。
今回は子供のための集中医療、
『PICU小児集中治療室』。
フジテレビのドラマは
毎回荒い脚本で、着地が強引。
80年代バブル期の成功体験にすがる余り
ここ何年も、空回ったり、
展開を強引にし過ぎたりで、
昔のトレンディドラマの成功が
今は仇になってる。
その払拭を祈るばかりです。
主演の、清潔感ある吉沢亮くんが
払拭してくれるかな。

川口春奈の『silent』も
まだ2話目だけど、
もう、いい予感しかありません。
それにしても、最近は
聴覚にハンディがある人の
ドラマが増えてきました。
『ファイトソング』がそうだったし。
「障碍者とのふれあい」ではなく、
それが「日常のやり取り」に
なっていくなら良いことですね。

日常の、ごくごく日常のことに
なることで理解に繋がるのなら。
川口春奈も気づいたら、
主役をはれる人になってきた。
小学校からの「芸歴」を考えると
感慨ふかいものがこみあげる。

それから、
山田亮介が二重人格を演じる
ミステリー『親愛なる僕へ
殺意を込めて』も、脚本が良かった。
これは、ジャニーズが主役とか
どうとか関係なく、
サスペンス好きには嬉しい作品。

長澤まさみファンには
『エルピス』も見逃したくない。
これもサスペンスだ。

それから、
普段は毎回、香川照之が必ず
出てきた日曜劇場のドラマ枠で、
今回は香川が降板し、
代役がオダギリジョーに。
若返った感がある『アトムの童』。
オダギリジョーが不屈の存在感と
いうのは、フレッシュですね。

あと、気になってるのは、
『ジャパニーズスタイル』
今まさに旬が来てる仲野大賀の
ノンストップ1本撮りの
ドラマが土曜に始まること。

いやあ、これじゃあ、
毎日、家に帰ったら、
見なくちゃいけない
ドラマとお笑いで、
一杯になる、、、、。
うれしい悲鳴です。

派手なキャストでフルスイングな
ドラマを作るフジテレビ。
ドラマでは脚本に一番重きを
置いている安定感のTBS。
思いがけない要素でヒット作を
とばす日テレ系。

毎回、この3局が
良い作品を出してる印象ですが、
もう一局、
忘れてはいけないのが
テレビ東京ですね。
今回も『孤独のグルメ』がある。

さあ、豊作の秋。
いちばんおいしい作品は
どこから出てくるでしょう?

睡眠不足にだけは
気をつけなくちゃあ。




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