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【ネットニュース】こたつ記事にウンザリ…求む第2のナンシー関さん!

「こたつ記事」なる言葉を
最近知りました。遅すぎ!(笑)

SNSに詳しい方はとっくに
ご存知ですよね。

こたつに座ったまま、
というのは、比喩ですが、
家や会社にいたまま、
タレントや芸人の
テレビやラジオを聞き、
それを批判したりヨイショして、
芸能人の知名度で、
アクセス回数を稼いで、
広告料(アフィリエイト)を
たっぷりせしめようという輩の
記事のことですね。

ヤフーニュースなんて、
開いたら半分以上が
こたつ記事ですね。

もう芸能人の話はいいから、
もっと疫病対策や
温暖化対策や
新しいチャレンジをしてる
励みになる人のニュースが
知りたいんですよね。

こんな季節に
こたつには入ってないでしょうが、
安易な記事作成、
オリジナルな観察眼はなく
アフィリエイトが目当てなどが
昨今の芸能ニュースに賛同できない
理由ですかね?

でも、こたつ記事でも、
観察眼がすごくて、
どんどん無名の芸人やアーティストを
世に知らせ、送り出すならば、 
話はまた別なんです。

そうした敏腕なライターの 
こたつ記事なら大歓迎です。

昔、凄いコラムニストがいました。
ナンシー関という消しゴム判この
達人でもあったコラムの名手が。

彼女はずっと朝から夜まで、
自宅でテレビを見続けてました。
ただそれだけ。

そうして、その鋭い観察力で
著名人の実力、品、本音、
存在理由、未来まで書いて、
読者を圧倒してくれた。

まだ関東では無名だった
ダウンタウン松本の才能を激賞し
全国に知らしめたのが
ナンシー関さんでした。

ナンシー関に書いて欲しがる
芸能人がいたほどです。
馬鹿にされたような記事でも、
書かれた人も読者も、
温かい懐にくるまれたような
不思議な気持ちになりました。

2002年、39歳で惜しまれつつ
他界したコラムニスト。

彼女が書いたコラムは
たとえ、ずっとリビングを一歩も 
出ないで書いた記事だとしても、
あまりに面白いため、
「こたつ記事」だなんて
非難は起きなかったですね。

そうかあ……
ヤフーニュースに
ウンザリしてしまうのは、
ライターが才能がないからだったのか。
(笑)

観察眼と才能に溢れたライターが
芸能ニュースを書いたら、
もっとヤフーニュースも
楽しくなるにちがいありません。

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