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恋愛群像映画『ラブ・アクチュアリー』と『パリ、ジュテーム』

群像劇タイプの
恋愛映画が好きです。

『ラブ・アクチュアリー』(英)
『パリ、ジュテーム』(仏)  
『バレンタインデー』(米)

特に、クリスマス期の
10組以上の男女の恋愛ドラマ
『ラブ・アクチュアリー』は
最初はみな少し不遇なのに、
最後はほとんどみんなが、
ハッピーになる。
スカッとしますね。

『パリ、ジュテーム』は
18人の監督がそれぞれ、
短い作品を持ち寄ったオムニバス。
数分の作品もあれば、
10分、15分の作品もある。
なんとなく、パリという街が
好きになる映画です。 

恋愛映画と呼ぶには、
なかなか渋い作品もあるけれど、
恋愛や人生は、
そう簡単にはうまく行かないよ、
と訴えかけているようだ。 
ちょっと骨がある。

さっきの
英国製『ラブ・アクチュアリー』
とはえらい違い。

また、
こんな風にも言えるかも。

人生について何か考えたい時は
『パリ、ジュテーム』を観る。
人生について何も考えたくない時は
『ラブ・アクチュアリー』を観る。

あ、それから、
アメリカ映画の
『バレンタインデー』は
ひたすらゴキゲンな映画です。
さすが、アメリカ。

アン・ハサウェイがもうすでに
『プラダを着た悪魔』で
人気女優になってから出演してる。
アン・ハサウェイも
変態な役にもグチを言わずに
がんばっていたなんて?
と、変な意味で感動しました。

日本には、
こんな街を限定した
恋愛群像映画や
恋愛オムニバス映画は
あったかなあ?
『大停電の夜に』かな?

映画的には、
『ラブ・アクチュアリー』が
群像ドラマとしては一番ですかね。

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