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【自然】豪雨災害は、山の神が怒っている姿?

自然好きや自然ウォッチャーでは
ないのですが、ここ数年前からの
豪雨による被害は、本当に酷い。

山や森で遊んだ子供時代の
体験や風景を思い出すにつけ…。

ここ数年の災害は、
海辺や下流ではなく、
中流や、中流からの支流が暴れて
地元の方々が被害にあっている。
原因は上流だなあ…。

台風で、下流が危険なのは
よく分かるのですが、
中流地域で氾濫や土石流が…
というのなら、
どうも、上流の山や森の地面が
きちんと雨水を吸収してない?
山がやけに気にかかる。

ダムによる治水が機能してないと、
ニュースは言うけれど、ダムだけに
頼るのは、間違っている気が…。

きっと山が手入れされてない。
林業に人が集まらないから。
林野庁もほったらかしらしい。
適度な間引きが行われないから、
狭い間隔で木々が密集し、乱立する。
互いに太陽光や地面の栄養の
取り合いになるから、栄養がたりない。
根っこが短い木々だらけになる。

本当は間隔をあけて間引きし、
残した木は大木になるよう育てる、
というのが、山作りの常識。
大木が地面深くに根っこを張れば、
地面が雨水を吸収しやすくなる。

山を守る人、森を守る人が
きちんといて機能的に働いてたら、
氾濫はもう少し減っていくはず?

近年、国有林の杉林の過半数が
ほったらかしだとニュースで読んだ。
山と川と森は繋がっている。
中流の地域の方々が
被害や犠牲に遭われ、痛ましいけど
その原因はうんと離れた上流が
原因だったりする…。

今、西日本の豪雨を見ながら、
山の神が怒っている姿に見えてしまう。
私もずいぶん歳をとってしまいました。

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