【推薦図書】作家・本谷有希子がオススメする10冊とは? 24 眠れぬ夜のブックカフェ 2023年1月27日 08:35 毎週、著名人かオススメ本を紹介する、本屋さんのキャンペーン、今週のブックナビゲーターは、作家で戯曲家の本谷有希子さん。音楽の世界から文学に来た川上未映子んも独特な存在ですが、お芝居の世界から来た本谷有希子さんも、芥川賞を取る前はハチャメチャな作品をよく書いていました。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『生きてるだけで、愛』はぶっとんだ女子を書いてきました。それは好感がもてるクレイジーさでした。体にある全ての毛を剃ってしまう10代女子を描いた『生きてるだけで、愛』が私は1番好きです。『腑抜けどもよ…』は映画で最初に見たけど、これも田舎のクレイジーな女子が痛々しかった。そんな本谷有希子さんも、一作品ごとに色んな世界を書いて、でもどこかユーモラスで、今もなお、自分の世界観を建設中に見える。さあ、そんな本谷有希子さんはどんな10冊をセレクトしてくれたかな?①ウラジーミル・ソローキン「愛」 ②シアドア・スタージョン「輝く断片」③ダン・ローズ「コンスエラ〜七つの愛の狂気」④末井昭『結婚』⑤イヤン・マーキューアン『最初の恋、最後の儀式』⑥吉本隆明『真贋』⑦深沢七郎『楢山節考』⑧ルナール『にんじん』⑨笙野頼子『母の発達』10『フラナリー・オコナー全短編集』⑥と⑦は、私も好きな本ですが、⑥、⑦、⑧、10以外は知らない本ばかり。今日も夕方には本屋に行ってきます、 この記事が参加している募集 #推薦図書 43,608件 #毎日note #毎日更新 #毎日投稿 #推薦図書 #おすすめ本 #木曜日 #本谷有希子 24 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート