小江戸と桜と和のワインFestaに参加してみて

じゅんや(マーケティング勉強中)です。
今日は本ではなくワインのイベントに行ってみたので、その感想をまとめてみました。


どういうイベントか?


「日本のワインで川越とお花見を楽しもう」
をコンセプトに、川越蓮馨寺(れんけいじ)にて3/25-3/26まで開催されていたイベントです。
桜はちょうど満開で、その中で日本のワイン(特に埼玉県のワイン)が飲めました。駐車場の一角で開催されていたので、規模感としてはワイン5店舗、食べ物5店舗、計10個ぐらいの屋台がありました。

感想


桜が満開でとにかくきれいで、その中できれいなお酒を飲めることが、とても気分が良いものでした!
ただ、雨だったのが本当に残念で。。。こればっかりはしょうがないのですが。晴れていたらもっと気持ちよかったかな、と。

飲んだワインの中で個人的に好きだったものは、「原作印 GKT 白」です!

商品名:原作印 GKT 白
ブドウ品種:甲州
収穫地:山梨県

秩父のワイナリー、(有)秩父ワインさんが出しているワインです。
甲州のワインを飲むのが初めてだったのですが、わかりやすくおいしかったので、私みたいな初心者の方でも飲みやすいかなと思いました。
華やかな香りとスッキリした味で、どんな料理にも合わせやすい印象でした。(外国産のワインと比較すると、穏やかな香りで味自体も繊細な印象を持ちました)個人的にはすごく好きで、今度違う種類のワインも買ってのみで見ようと思っております。
↓これは、イベントで飲んだワインではないですが、原作印のワインです。


日本ワインもすごくおいしいものが出てきているんだなと感じた日でした。今まではカルディとかで外国産のワインを飲んでいましたが、シーンによっては日本ワインもありだなと感じるところです(和食とか、お出し系に白ワインとか合いそう)。

もっと日本ワインのポテンシャルを感じたい、特に埼玉のワイナリーのポテンシャルを感じたいと思ったので、イベントではあまり飲めなかった他のワイナリーのワインも、今度飲んでみようと思います。
(秩父だと原作印だけでなく、兎田ワイナリーさんや、小川町にも武蔵ワイナリーさんがあるみたいなので、今度ワイナリー訪問してみて、いろんな日本ワインを味わってみたいと思います)

もっと日本ワインに触れられたら、日本ワインのポテンシャル、逆に弱点(外国産に劣る点)を明確にして、日本ワインとしての方向性を自分の中で見出してみたいです!

イベントに関して


すごく個人的な意見ですが、以下が気になる点でした。。。
・現金のみ
  ∟現金→会場で使用できるチケット→商品に交換を、キャッシュレスも入れてほしい(普段あんまり現金を持ち合わせていないので)

・1杯の値段が高い
  ∟チケット1枚250円で、ワインを飲むのに750円/チケット3枚分必要なので、あまり多くのワインを飲むことができなかった。量少なくてもいいので、250円か500円で1杯とかにしてほしかった(中には250円で1杯のワインを提供してくれるところもありました)。

天候はしょうがないですがすごく素敵なイベントだったので、また来年もあったら是非参加したいなと思いました!

もっと個人的に。。。


ワインのラベル(パッケージ)って大事ですね。
正直飲んだことない品種は味のイメージがつきにくい、また、ワイン初心者ならなおさら、難しい。「ワイン=難しい」という印象がどうしてもあるかなぁと。初心者の方がワインを決めるときって、こっちのほうがなんとなくおいしそう、とかラベルやポップで判断するのが多いのでは?と思うところです。

だから、ワインのラベルって、人間でいうと第一印象にあたる部分なので、とても重要かと。どうしても先入観(かっこいいラベルだから、きりっとした味なのかな?とか)があるので、それと実際に飲んだ時のギャップが生まれてしまう。

個人的には、そこがもったいないなと感じました。
これはワインだけの話ではないですが、
単純にかわいいとかかっこいいとかでラベルを考えるのではなく、飲む側のイメージとマッチするラベルを考えるのも重要だと思いました。
(少しマーケティング的な視点で。。。)

もちろん、伝統とかも重要だと思うので一概にすべてを否定できないですが、初心者の方でもわかりやすいワインになるのは、その視点も必要だと、個人的には感じました。

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