大手選考が一段落したいまだからこそ

皆さんこんにちは、ジュンスケです。

就活生の皆さん、まずは大手企業の選考解禁週となった先週1週間、お疲れ様でした。
無事合格された方はおめでとうございます。
ご縁を得られなかった方、今は失意のどん底だと思いますが、諦めるのはまだ早いですよ。
今回は、残念ながらご縁を得られなかった方のために、改めての自己分析について書きたいと思います。
まだご自身では気付いていない観点が書けているはずなので、ぜひ一読してみてください。

自己分析と言うと皆さんは何を思い浮かべますか?
「長所や短所」、「得意不得意」、「過去の経験」、「性格の特長」などが挙がるかなと思います。
ですが、それら以上に大切なことが3つあります。

➀自分は何がしたいのか ・・・・・ どんな仕事を通して世の中に「貢献」したいのか
②自分は何ができるのか ・・・・・ 能力(can)ではなくて提供(give)できること
③自分は何をすべきなのか ・・・・・ ご自身の人生に与えられた自分だけの役割の認識

面接をしていると➀についてはどの学生も話せるのですが、ただ、あくまで自分がやりたい(I want)の要素が強く、どんな事を通して社会の役に立ちたいのか曖昧な学生が多くいます。
➀でさえままならないわけですから、②になると途端に少数になり、③については1年に数える程度しか出会うことができません。
はっきり言って、③まで話せれば、上位校と呼ばれるMARCHクラスの大学生とも互角に渡り合うことができます。

ただ大前提としてこの➀~③は通常大多数の就活生が行う自己分析のそのさらに先にあるものです。
なので考えるのは確かに難しい…ではどうしたら考えられるようになるのか。
簡単です、プロであるキャリアコンサルタントの有資格者や、人材紹介会社のキャリアアドバイザー、大学のキャリアセンターの職員さんに「僕(私)を深掘りしてください」と言って、「人生の棚卸し」をしてもらえばいいのです。
自己分析の本質は人生の棚卸し、要は自分のこれまでの「過去」に存在します。

自分には自分の知らない、自分では見ることのできない自分がまだまだ内に存在します。
ぜひ改めて自己分析を行ってみてください。
間違いなく新しい道が見つかります、それも今まで検討していた道よりも魅力的な道が。
諦めるのはまだ早い。