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フレディ・マーキュリーが教えてくれたこと

先日、久しぶりに一人で映画を観にいきました。

観てきた映画は、
クイーンというイギリスのロックバンドの、
伝説的ライブを記録した映画
『QUEEN ROCK MONTREAL』 という映画で、

1981年にカナダのモントリオールで行った
コンサートの模様を収めたコンサートムービー。

TOHOシネマズのIMAXの上映だったから、
巨大スクリーンと、
音響の良さがハンパなく…。

まるで本当にコンサート会場の
客席にいるようでした。

おとなしめな僕でさえも、
かなり興奮して観てました。

心の中でですが…笑

僕は昔から音楽が好きで、
当然、クイーンの存在は知ってたけど、

昔は正直言ってあまりピンとこなくて、
存在を知ってるくらいで、
ほぼ聴いてなかったんですよね…。

でも、数年前に、このクイーンのボーカリスト、
今は亡きフレディ・マーキュリーの人生を描いた映画、

「ボヘミアン・ラプソディ」
をたまたま観てから、好きになりました。

クイーンが全盛期だった80年代には
まったく興味がなかったのに、

この映画を見てから、
すっかりクイーンのフレディ・マーキュリーが
好きになったんです。

なぜ、あの映画を見てから
フレディ・マーキュリーが
好きになったかというと、

あれだけステージで華やかに、
才能に溢れ、自信満々で歌い上げているのに、

実は内面はかなり繊細で、
いつも悩み苦しみ、寂しい気持ちを押し殺し、
孤独と戦ってたんだなあ…

という一面を知ったから。

要するに、「その人そのもの」を
感じられたからなんですよね。

もちろん映画だから、
多少の脚色はあるだろうけど、

この映画を観たのがきっかけで、
クイーンを聴くようになりました。

クイーンを聴こうと思えば、
いつでも聞けたのに、

中学生の頃、このクイーンってバンド、
かっこいいよ、って
友達が教えてくれたのに、

クイーンに僕のアンテナが立ったのは、
それから何十年も経ってから…笑

でもこれって、フレディが亡くなってからも
クイーンがずっと活動を続けていたからだし、

クイーンというグループの
良さを伝え続けてくれてたから、

僕はどこかで情報をキャッチして、
クイーンに手を伸ばすことができた。

だから、どこかに情報を出し続けるとか、
伝え続けるって大事だなあ、と思ったんです。

僕たちも、自分の良さをちょっと伝えてみて、
反応がないからといって、すぐにやめてしまう。

でも、反応がないのは、
興味がないからじゃなくて、
良さが伝わってないから。

良いとわかっていても、
今じゃない、と感じてるから。

本当に今の自分に必要なものなのか、
わからないから。

だから、良さや価値がない、
っていうことじゃない。

その時は必要だと思わなくても、
時間が経って、いつか必要になって、

ようやく誰かが
手を伸ばしてくれるようになったり、

向こうから声をかけてくれたり、
っていうこともあるんじゃないかと
思うんです。

だから、今は届かない、って思っていても、
自分の人柄や価値を伝えることを
止めたらいけないなあ、って思います。


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鈴木順也
ブランディングプロデューサー
『自分にしかできないことで、楽しく働く』
ひとり起業家が
自分にしかできないことで、楽しく働くために、
理想のお客さんに手を伸ばして選んでもらえるための
サポートをしています。
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