「数値化の鬼」の自分なりのまとめ
こんにちは山本です。自分は本を読むのが好きで、普段は読み終えると1枚の紙に大事な点と学んだことでできるTODOをまとめていましたが、今回からはこのNoteのアプリを活用してまとめ得ていこうと思います。
本日は株式会社【識学】の安藤広大さんの著者である「数値化の鬼」についてまとめました。
数値化の鬼とは
①数値化にする理由としては常に「未来」に目を向けるため。
数字は今、自分に何が足りていないんか、どういう課題があるのかが「見える化」になる。
②結果が悪かった場合は「じゃあ、次はどうするか」が常にセットなのを忘れてはいけない。その手前だけで終わっているから、数字を見ることがどんどん嫌いになる。
③よく、社長が験担ぎで神社へお参りへいきいます。それは「やるべきことは全てやった」「数字的な検証は全て考えに考え抜いた」というように他にやるべきこと終えてから儀式的に行うから意味がある。
数を打つところから始まる
①人は行動する前から「失敗したくない」という思いが強くある。
→まずは「行動量」にフォーカスを当てる。「何回やったか」「1日に何時間したか」
②行動までに時間がかかる理由
・何をすればいいかが明確じゃない。
・失敗したくない
・上司やリーダーのいうことが納得できないから
③目標のための目標、「KPI」という概念を理解する
例:(英語を話せるために)英単語を1日10個覚える。
→目標のための目標。つまり「KPI」になります。
→KPIは数値化されていないと意味がない。
④意味は遅れて理解できる。
→疑問に思うことを1つ1つ確かめてている人より、与えられたことを素直にやる人の方が仕事は上達する。まずは体に覚えさせて、成長させ、その後にそれを疑ってみる。
⑤KPIを達成するためにあるのではなく、どんな時も目標を忘れないこと。つまりKPIは目標を達成するための手段。
あなたの動きを止めるもの 「確率」の話
①「確率で勝っている」という自己評価
→成功率80%(10件中8件)の人と成功率50%(100件中50件)の人がいる。どちらがすごい?この場合は後者が評価されないといけない。
→あくまでも「行動量をファースト」であり、それをキープしたまま「確率も上げる」ことが正しい順番。
②評価にはゼロはない。「プラスか、マイナスか」だ
→現状維持はやばいということを個人に知らせるため。
平均だから大丈夫という誘惑
→他のところは母数が多いかもしれないし、少ないかもしれない。平均のような都合のいい数字を見るクセはやめるようにしましょう。
やるべきこと、やらなくてもいいこと 「変数」の話
①「仕事のどこを変えればいいのか」これを考えるのが仕事の醍醐味です。
→目の前で起こっていることの裏側(背景)にある「数字」を見つけないといけない。
②どこに「X」が隠れているのか。「変数」という考え。
→「y=ax+b」という一次方程式を思い浮かべてください。「x」が変数であり、それにより「y」の値が変わるということがイメージできるでしょう。「a」と「b」は定数であり、与えられた数であるので変えられない。
③「変数」こそが仕事の成果につながる
→結果を出すためには「変数」は何か「どこに変数が隠れているか」ということを試行錯誤して見つけることが大事。ここが仕事の醍醐味です。
「なぜ?」を繰り返して変数を明らかにする。
数値化の限界
・数字の限界→自分らしさ
・数字の根拠→言葉の熱量
・まずやってみる→理由に納得する
・チームの利益→個人の利益
・行動量を増やす→確率を上げる
・長期的に考える→逆算して短期的に考える
自己のアクション
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