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本のまとめ:Artist's Way ずっとやりたかったことをやりなさい

こんにちは。
苦しい時期を乗り越えて
いろんな事が前に進んでいるのを目の当たりにしているじゅんです。
「一番のモチベーションとはProgress(進んでいるということ)だ」
とトニーロビンスか誰かが言ってた気がします。

今日のまとめはこちら


ただし、この本をただちに買って読むことを
薦めるかと言うと難しいところです。
たまにある

言いたい事はたった1つ

なのにそれを細かく書きまくっている本だからです。
この本をまとめてしまうと本当に一行で終わってしまいます。
なのに実際はびっしりと260ページ。

しかし、この本が無駄に溢れているかというとそうではありません。
言うが易し行うが難し
という事を十分わかっていて
そのシンプルなメッセージを
どう自分の中で育て、
実践していくか。

そのメッセージとは

あなた自信がアーティストである事を許してあげてください

という事です。
そしてそのために

3ページのモーニングページをしてください。

たった、これだけです。まとめると。

しかしこの本に書かれた著者の思いは
VulnerabilityのBrene Brownを思い出すような
「わかっているんだけど、そうそう」
という誰もが自分にしている辛い行動を思い出させてくれます。

人は誰もがアーティストである

なんともありふれた言葉ですが
著者は誰よりもこれを信じています。
そして「自分がアーティストだと思うことが
生きていてどんなに難しい事か」もです。

創造性を殺すもの

というと、Ken RobinsonのTEDを思い出します。

学校でなくても、あなたの創造性(もしくはアーティスト魂)は殺されています。
それはあなたが素人なりに作った作品を
「大したことない」と批評したり、
「プロになって金が稼げないと意味がない」と言ったり
「もっと才能がある人はたくさんいる」と言って
あなたを責めてくる、、、

あなた自身

です。
もちろんそう言ってくる他人もいるでしょう。
主に一番の強敵は親ですが、
そうでなくてもあなた自身が

「アーティストとは才能がある人のこと」

とか

「プロにならないと意味がない」

とか

「こんな事をしても何の価値もない」

とか、
そうやっていわゆる「ちゃんとしたこと」
をしようと自分を強制します。
かつてクレヨンで好き勝手に絵を描いて
心から楽しかったあの日を完全に忘れて。


アーティストでいいんですよ。

才能が無くたって

プロにならなくたって

誰かより上手でなくたって

人に褒められなくったって

あなたが自分の好きなイマジネーションをもって
好きな事をする、
それだけで十分に価値がある素晴らしい事です。


ひたすらその気持ちを伝え続けてくれるのがこの本です。
何が書かれているとか
どんな良いノウハウがあるとか
そんなことじゃなくて
「あなたは好きなように自分を表現していい」
そう励まし続けてくれるのです。

本に何が書かれているのではなく
どんな気持ちで書いているかが

ここまで伝わってくる本はなかなかありませんでした。
ただ愚直に、あなたの創造性を信じてくれています。


最後に

筆者が薦めるモーニングページとは
毎朝3ページ分、好きな事を書く、というものです。
小説とかそういうことではありません。
あなたの頭にある事を好き勝手書くだけです。
それを1ヶ月続けると
あなたに不思議な変化が訪れる、とのこと。

試すかどうかは、あなた次第。

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じゅんでした。
もうすぐ、新しいお知らせが発表できると思います。



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