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[できたらいいな思考] ハワイからスピ話

以前、私の記事でちょっと書いた話です。私の願いが叶う時は、大体が 「できたらいいなぁ、叶ったらいいなぁ」の思考の時でした。

そして、その "時"がきたら、思い描いていた夢や、願いは目の前にやってきました。あまり、がむしゃらに願わずたまに思い出す感じで夢をイメージして幸せな感覚を味わうのです。

私のハワイ移住も、そもそもは観光で訪れた時に思った「ここに住めたらいいなぁ」からでした。その後ハワイで結婚し、夫の両親と同居を始めました。2人の子供ができても、義父母が子供をみてくれたお陰で安心して仕事に行くことが出来ました。

ある日、小学生になった長女が学校から一枚のチラシをもらって来ました。それは日本語学校の生徒募集の案内でした。放課後に学校の教室を借りて、日本人の先生方が生徒に毎日、日本語を教えてくれるというものだったのです。

我が家は、日本語を話すのは私だけだったし、仕事にも出ていたので子供達はどうしても英語が強くなります。バイリンガルとまではいかなくても、日本語をもっと教えてあげたいと思っていた矢先の案内でした。

しかし、残念なことに日本語学校のクラスがあるのは長女が通う学校ではありませんでした。義父母に放課後、その学校に長女を連れていってもらうのも気が引けました。車で片道20分はかかるし、それが毎日です。

「いいなぁ、行かせてあげたいなぁ......できたらいいなぁ....」これです。

それからひと月がたった頃、義父が私達夫婦に話があると言ってきました。「今、人に貸している家があるけど、その入居者が出ることになったので、そこに住みたいか? 」とのことでした。

私は、そんな家があるとは知らなかったのでとても驚きました。早速、その家を義母の案内で見に行きました。もとは義祖父が生前に住んでいたというその家は、古いけど私達家族四人には十分すぎる大きな家でした。

早速、引っ越しの準備に取りかかり、長女の転校手続きをしました。そこで私は大変、驚く事になります。

なんと、あの日本語学校のある小学校の学区だったのです。

放課後に毎日、日本語学校のクラスに移動して楽しそうに授業を受ける長女をみた時は不思議な気持ちと感謝で一杯になりました。

今日もまた、"できたらいいな思考" で夢の種まき、種まき......。





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