今までの僕の人生とエイプリルドリーム②
さて、昨日の続き。
昨日は過去をすごく振り返ったので、今日はいよいよ未来の話。
野球部 → 薬学部 → 広告代理店 → 地方創生
もうこのキャリアに先人はいないので、僕が勝手に思っていることを書いてみようと思います。
多分、みなさんが思うより壮大で、数が多くて、夢みがちなことが書いてあります。
お時間あれば読んでみてください。
僕なりの将来の考え方
まずはこれまでの人生(短いですが、、、笑)で学んだことをまとめます。
高校:忍耐力と体力
大学前半:論理的思考
大学後半:価値創出思考
広告代理店:企画力、マーケティング
地方創生:営業力、経営力
細かい話は昨日の記事を読んでみてください。
さて、人は将来を考えるとき、大きく2つの考え方をすると言われます。
Forecasting:
(過去に基づく)現在を起点に、将来を積算で考えていくこと。Backcasting:
将来の目標を起点に、振り返って現在を考えていくこと。
今までのキャリアを見て分かるように、
僕は全く持って今の自分から積み上げで考えるのではなく、遥か先の「こうだったらいいなー」の自分を見ます。
つまり、Backcasting。
その考え方で今回も考えてみます。
夢とキャリアを一括りにしない
もう一つ、僕が大切にしているのは、夢とキャリアを切り離して考えること。
夢:遥か先にある達成したい「こうだったらいいな」
キャリア:夢に向かうプロセスごと「結果的な居場所」
自分の中ではこういう整理をしている。
この考え方も人それぞれだと思うけれど、僕は自分が達成したい大きな夢に向かうことをいつも考えている。
良い言い方をすると、すべての瞬間に意味があって、毎日が学びの連続
悪い言い方をすると、全ての今という瞬間は、夢に向かうための踏み台
わかりやすいように両方書いたけど、僕は圧倒的に前者で捉えている。
キャリアはあくまでもプロセスなので、そもそも向かうベクトルを決める必要はない。
決めていたら誰がこんなキャリアを歩もうか。。笑
正直、自分が思っていた第一志望に行けたことってほとんどない。
でも、大切なのは、どこに行くかではなくってそこで何をするか。
僕は将来を見ることで、今の居場所を最大限活用するように生きてきた。
(のらりくらりの巡り合わせも半分くらいあるけど笑)
今回は”夢”の話。
すごく未来の話なので、抽象的なものから、だんだん粒度の細かいものへ今日の思いを記してみます。
言霊は信じるタイプです。笑
<長期的>抽象的な夢
Backcastingに基づいて、まずは遠い先の話から。
現段階では、抽象的には大きく2つ夢がある。
・その物事が価値を持つ筋道(戦略)を立てられる人材になりたい
・その瞬間に応じた表現(戦術)を考えられる人材になりたい
この2つを自分なりに噛み砕くと、
・その物事が価値を持つ筋道(戦略)を立てられる人材になりたい
→プロのマーケター
・その瞬間に応じた表現(戦術)を考えられる人材になりたい
→プロのPRパーソン
これをどっちも兼ね備えた人間になりたいと思う。
戦略を考える脳と、戦術を考える能。
今までしてきた仕事でもこの2つは職能が違うと言われることが多く、両輪で一流になれることは多くないと思う。
というかそもそも、自分の職域はここまでと、勝手に境界線を書いている大人が多かったように思える。
でも、実はここって両方やるのが一丸効果的なんじゃないかな、と思う。
もちろんいろんな人の意見を聞く方がいいのは当たり前だけど、戦略から戦術まで、つまり上流から下流までを一貫してできる人材には需要があるに決まっている。
こうなるためにはどうしたらいいのか、それは後述するけれど、前提として働き方もかなり大切になると僕は思う。
そもそも、僕はパラレルワークをすべきだと思っている人間。
前述の夢に向かうには、自分で何かをやりながらもそれだけでなく、視野を広げ自分の中でのシナジーを発揮させるためにパラレルワークが必要だと思っている。
自分の本籍があって、そこにプロジェクトベースでいろんなコミットメントがある状態。そんな感じが理想。
マーケ or PR
toBビジネス or toCビジネス
これらのように、どちらに軸足を置くかの「or思考」ではなくて、
どちらもやる、という「and思考」で、2つの夢を追いかけていきたい。
<中期的>具体的な夢
ここからは、もっと具体的にどんなことをしたいのかをブレイクダウンしてみる。
あくまでも今日の自分の考えである。意外と多かった。笑
・地元の富士見町、長野県全体の活性化
・全国の地域おこしに関わる
やはり、今の仕事を初めて改めて思ったけれど、僕は地元が好きだ。
帰りたいかはわからないが、関わってはいたい。
そのために、前述したマーケやPRという概念で富士見町や長野県のどこかに入り込んでみたいと思う。
ただ僕は欲張りなので、地元に肩を入れるだけではなくプラットフォーマーでもいたいと思う。
つまり、全国的に地域おこしのサービスを持ちながら、個として地元に入り込む人格も持ちたい。
そう考えると、ROOTsの環境はぴったり。
あとは自分が個としてどこまでできるのかの勝負ですね。
・選挙に出てみたい
そして最近少し思うようになったのはこれ。
国会ではなく、知事や市区町村長、地方議員など。
というのも、地方創生をやりたい!という人がたどりつく果てはなんだろう。。
と、うねうね考えていたときに、方向の1つとして自分がそこの首長になることもあるなと感じた。
1つの地域に肩入れをする最上級として、今見ていたい目標の一つ。
雑談だが、地方議員ならパラレルワークができるところもあるらしい。
僕にとってはいい環境なのかもしれない。
・個人投資家(VC)の立場になってみたい
・ベンチャーの社外取締役になってみたい
これは経営者という立場になってから感じたこと。
代理店時代のコミュニケーションにおけるマーケティングだけではなく、事業を作る過程にもにコミットしたいと思った。
中でも、ファイナンスから入り込んで一緒にビジネスのグロースを作る立場にいてみたい(これはできるという想像のもとだが)と思う。
プレーヤーとして今は良い環境なのは前述したが、外部から入り込む立場としてのチャレンジもしてみたい欲求が出てきた。
・別の事業を立ち上げる or フリーランスになってみたい
既存の事業をグロースさせる。
外部からコミットする。
そうなると、次は結局自分で0から作りたい。
という欲求が湧いてくるものである。
ただ、僕は起業家になりたいわけではない。
企業家はただのキャリアであり、ただの居場所だと感じてしまう。
だからこそ、自分の夢に向かえるものでやりたい事業を見つけたとき、それを実行するのに最適な環境の選択肢として起業という可能性はあるかもしれない。
(個人的にはフリーランスorやれる環境に転職する未来の方が現実的な気はする。笑)
・本を書きたい
・大学で講義を持ってみたい
・ニュースのコメンテーターになってみたい
最後は、ここまで書いてきた自分の考えや頭の中を表現すること。
本を書くことは2020年の目標にしていたけど、どうだろう。
noteもかけないやつが書ける気はしていないので、まずはnoteの更新を頑張ってみよう。笑
同じ表現のベクトルでアウトプット先が異なるのが、大学の講義やニュース。
別にこだわりがあるわけではないので、それがここでもSNSでもいいけれど、自分の思考をアウトプットできて、それを求めてくれる人がいるという環境を作りたい。
<短期的>いま必要なこと
こんな壮大で夢みがちなことを書いたので、最後は現実で締めたい。
書くのは、ここ3年くらいの短期目標かな。
・経営者として今の会社をグロースさせる
これは1番現実的かつ優先度が高いもの。
今の素敵な環境を大切に、会社がきちんと回るように作っていきたい。
そうすれば、日本中の地方にも良い影響を与えられるはず。
足元だけど、これが一番大切。
・個人の仕事の実績を作る
そして並行して個人でも。
仕事として自分の名前を使う数を増やしたい。
フリーになるとかではなく、あくまで自分の価値を高めることと自分がやりたいことを満足いくまでできるためにも、個人のスキルアップが必要。
・SNSの発信をうまく使う
前項とも近いけれど、各種SNSを活用することも意識したい。
個人としての表現の中に、思考や意思を含みながら、アウトプットのスキルを高めること。
個として成熟するためにも、継続は力なり。
・中小企業診断士を取る
これはほぼ余談だけれども、チャレンジしてみたい。
上流よりの考え方をきちんと体系的に学んで、その基準を満たした人材になりたい。
資格が良いわけではないけど一つの尺度にはなるはず、かな。
さいごに
昨日から、自分の過去と将来の話を恥ずかしげもなく書いてみた。
実は毎回入れる写真は意図を持って選ぶんだけど、最後はこの写真。
まさに、道がないところを歩くんだから、行きたいところにたどり着くならどんな道を通ってもいい。
そして自分が歩いた道は、きちんと後に残しておけばいい。
そう思っています。
おそらく読む人によって本当にさまざまな思いを持たれると思うので、ぜひコメントないし連絡をいただければ嬉しいです。
今の環境はとても自分の中では良い環境で、やりたいことに向かえる環境。
そこを生かしながら、安住せず、未来に向かっていけるような宣言みたいになりました。
2回目だけど、言霊は信じているタイプです。
言葉に責任と魂を持って前に進もうと思います。
最後までありがとうございました!
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