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雨の日、家の中での遊び方 〜感覚統合を促すボードゲームとカード遊び〜

感覚統合に役立つおうち遊び

こんにちは!訪問看護ステーションJuno編集部です。
今日は雨の地域が多いようですね…雨の日は外遊びもできず、お子さまもストレスを感じやすくなりがちです。もうすぐ梅雨が始まりますね。雨の日が続くと外での遊びが難しくなり、発達障害を持つお子さんのケアに悩むことがあるかもしれません。そこで、家の中でも楽しく感覚統合に役立つ遊びをご紹介します!

知育につながるボードゲーム

ボードゲームは、「知育効果」が高い遊びとして知られています。具体的には、以下のような効果があります。

  • 社会性の向上:ボードゲームは、順番を待ったり、ルールを守ったりする必要があります。これにより、お子さんの社会的スキルが向上し、他者とのコミュニケーション能力が育まれます。

  • 計画性と問題解決力の強化:ゲームの進行において、戦略を考えたり、次の一手を計画したりすることで、お子さんの計画性や問題解決能力が養われます。

  • 集中力の向上:ゲームに集中することで、注意力が鍛えられ、集中力の持続時間が延びます。

これらの効果は、日常生活での様々なシーンでも発揮されることが期待されます。

カード遊び (短期記憶・知育)

カード遊びもまた、短期記憶や知育において非常に効果的な方法です。

  • 記憶力の向上:カードを覚えることで、短期記憶が鍛えられます。例えば、ペアを見つけるゲームでは、どのカードがどこにあるかを覚える必要があります。

  • 視覚的認知力の向上:カードのパターンや色を認識し、識別することで、視覚的な認知能力が向上します。

  • 判断力と反射神経の強化:素早く正しいカードを選ぶためには、判断力と反射神経が必要です。これにより、お子さんの反応速度が向上します。

まとめ

ボードゲームとカード遊びは、発達障害を持つお子さんにとって、感覚統合を促進し日常生活の中で必要なスキルを楽しく身につけるための有効な手段です。雨の日でも、これらの遊びを通じて、お子さんと一緒に楽しい時間を過ごしながら、成長をサポートしていただければと思います。

お子さまとのゲームで笑い合って、じめっとした梅雨の空気も吹き飛ばせたらいいですね!

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