Junno(台灣留學)

台灣の淡江大學に4年間留学中/国際貿易学科。マレーシア育ち。文部科学省主催トビタテ留学…

Junno(台灣留學)

台灣の淡江大學に4年間留学中/国際貿易学科。マレーシア育ち。文部科学省主催トビタテ留学JAPAN4期生。日中小大使。自分の考えを誰かに読んでほしい、誰かに影響を与えたいと思い、台湾生活の苦楽を綴ってます。

最近の記事

人生初の自粛生活

台湾での自粛生活が始まって今日でちょうど二週間が経過した。 一日が過ぎるのは早く感じるが、一週間が過ぎるのは遅く感じる。健康で充実している毎日が送れている実感は、無い。去年からこんなに辛い生活を送っている人々には本当に頭が下がる。 今回は、私の自粛中の一日の流れと自堕落な生活の原因を自分なりに分析し、解説しようと思う。 一日の流れ平日、授業がある日は早起きだが、基本的には11〜12時頃に起床する。自粛期間が始まってすぐに母が日本から送ってくれた荷物に入っていたコーンフレ

    • 台湾のコロナ対策と私たちがすべきこと

      コロナウイルスが世界中で猛威を奮う中、台湾では約一年半の間、被害を最小限に抑え、以前とあまり変わらぬ生活を送ることができていた。しかし、そんな台湾も2021年5月15日現在、大きな不安と危機に直面している。 15日現在の状況長い間、感染者の拡大を抑えていた台湾で、感染者が増加してきたのは5月の中旬に差し掛かった頃だ。感染源の不明な感染者の事例が発生し、コミュニティ感染のリスクが高まったため、中央流行疫情指揮センターは5月11日から感染状況の警戒レベルを第2級に引き上げ、感染

      • 一人鍋を流行らせたい

        一人で鍋をつつくということにどのような印象を抱いているだろう。 寂しそう、恥ずかしそう、盛り上がらない等、あまりい良い印象はないかもしれない。 日本人の感覚では、寒い冬に家族や友達と一つの鍋を囲んで食べるといったようなイメージが定着している気がする。 一人カラオケにしろ一人焼肉にしろ、「一人」が付くものには寂しい印象を抱きがちだろう。 それでも最近、上記の二つを含めた「一人〜」は、他の人に気を使わないで楽しむための手段として世間から認められつつあるのではないだろうか。

        • パーマ、かけてぇ

          起床後の思いつき2020年12月13日(日)、平日の疲れを取るために11:00頃まで寝ていたと思う。心地いい睡眠から目が覚め、オデコまでずれたアイマスクを外し、眠たい目を擦りながら掛け布団を畳んだ。 そこまではいつも通りの週末の朝だったが、そこから突然いつも通りじゃない考えがふと浮かんだ。 「パーマ、かけてぇ」 そう、髪にパーマをかけたくなってしまったのだ。なぜそのような突拍子もない考えが浮かんできたのか私には説明することは出来ない。私はマイペースの気分屋さんなのだ。

        人生初の自粛生活

          温泉街・礁溪での休日

          礁溪(以下、ジャオシー)は、台北の隣の宜蘭県にある温泉街だ。渋滞具合にもよるが、台北車站(台北メインステーション)から高速バスで2時間弱で着く。 大学の授業を終えてから直接最寄駅へ向かい淡水を出発した。到着してから晩御飯を食べようと決めていたので、台北のバス停で売られている弁当の誘惑に耐え、19時ごろに礁溪に到着してからそのままの足で、玉仁八寶冬粉という有名な冬粉(春雨のような麺)の店へ向かった。 鶏団子が優しい味のスープの中に沢山入っていて大満足。値段も90元(約350

          温泉街・礁溪での休日

          テスト返却は帰り道の気分を左右する

          二週間に及ぶ辛いテスト期間もようやく終焉を迎え、週末はストレスからの解放を友人たちと祝福した。 コストコで大量のステーキ肉、お寿司、ショートケーキ、ワインを買い占め、自宅でパーティ。 友人の一人が海鮮系が苦手だと言い始め、サーモンやマグロが抜かれてしまった寿司セットにうんざりしつつも、パーティは大いに盛り上がり、会場である我が家は無事、充満したステーキの匂いが染み付いた。 楽しい週末も終わり、また新しい週が始まる。テスト返却だ。 「どんな問題を出されても解けるように準

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          中国語の勉強方法

          はじめに…皆さんは中国語🇨🇳に対してどのようなイメージを持っていますか?? 恐らく、『何を言っているのか分からない言語』の代表と言えば中国語だと思います。 いきなりモノマネを振られた時に、中国人のモノマネをして何とかピンチを乗り切った人もいるのではないでしょうか? しかし、近年中国の発展は目覚ましく、名目GDPランキングでは世界二位に位置し、また世界にはマンダリン(中国語の標準語)を母語とする人が10.5億人(他にも華僑が5000万人)もいるのが現状です。使えるようになれば自

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          コロナ禍での台湾

          「台湾はコロナの封じ込めに成功した」 全世界で猛威を振るうコロナウイルスに圧倒され、必死の思いで施行した対策にすら批判が殺到する国が多い中、台湾が封じ込めに成功していると言う事実は、ニュースでも広く報道されているので周知の上だろう。35歳の若さで台湾のIT担当の行政院政務委員に起用された偉大な天才プログラマー、オードリー・タンの活躍や、感染拡大直後の迅速な対応が功を奏したのはとても有名だ。しかし私にはこのニュースに驚けなかった。 ここまでの話は、ニュースを見てれば得られる

          コロナ禍での台湾