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【日本も旧ソ連から侵略を受けた時期があり、一般市民も大勢、犠牲となっています】


その事実を小説にして、株式会社クローバー出版より出版・販売しています。

単独作品ではなく、《短編小説集 還羅ざる 時のシジマに》の中に掲載しています。
テーマの重要性・重厚感からその短編集の中でも最もボリュームのある内容で力を込めました。

「三船殉難事件」
特に北海道の読者からは「この事件を取り上げてくれてありがとう!」と好意的なレビューを多数、お寄せ頂きました。こちらこそ励みを頂きまして誠に感謝です。

北海道にお住まいの方なら、比較的に大勢の方が知っているこの話も、北海道以外に住んでいる者たちには知る人も少ない話なのです。

第二次世界大戦終戦から75年以上を数えます。
(作品完成の2020年が、ちょうど終戦75周年でした)

その地獄の戦場に身を置いた、当時10歳の実体験者と出会ったのは2018年頃です。
作品完成まで2年の時間を要しましたが、10歳に単純に75年を加えて85歳。そんな高齢の奥様でしたが、僕の住む地域で今もご健在に過ごされてます。

とはいえ、今の日本人に、第二次世界大戦を経験した人から直接の話を聴ける時間は、もうさほど多く残されていません。世の方に知られる事なく、歴史の影に埋もれて消えゆくドラマがまだまだ数多くあるにもかかわらず。

その方は佐々木さんという方でした。私は幾つも重なった幸運に感謝する事になります。

●佐々木さんがその現場で生き延びた事。
そして僕と出会う日まで、認知症などにもかからず、●元気に過ごされてきた事。
●当時の記憶を鮮明に覚えて下さった事。
●執筆に快く承諾してくれた事。

海外では戦争も起きているタイミングだというのに、便乗広告と思われるかもしれませんが・・・確かに在庫もあるので、戦争のタイミングを利用した、こちらも生きる為の広告です。それも否定しません。

ただ、ぜひこのタイミングだからこそ読んで頂きたく思います。

僕が75年前の戦争を知る方から体験談を聴けたように、75年前にはさらに75年前の戦争を知る方から体験談を聴けた方もいた筈です。

それは「戊辰戦争」から「第二次世界大戦」までの75年間。その前期の75年間には、他にも西南戦争、日清・日露戦争、第一次世界大戦、など戦争続きの75年間でした。

何が言いたいか・・・

いつの時代も市民が犠牲になる戦争は悲惨です。

今回、ロシアに侵略されたウクライナ。
それを見て
「もし侵略されたのが日本だったら・・・」と自分ごとに捉える方も
「日本は侵略などされないから大丈夫」と楽観視している方も
「まるで関係ないし興味もない」と完全他人事の方もいるでしょう。

この150年、日本も侵略されたのです。侵略されそうになっていたのです。

さらには、それこそ戊辰戦争は、同じ民族で血を流し合っていたし、会津の地は侵略もされたのです。(この頃は「藩」が国ですから)
同民族同士で血を流し合う・・・まさに今のロシアとウクライナと少しも違いはありません。

平和ボケせず、平和を考え続けてゆきたい物です。
最後、北海道在住 筆じめっせい字屋YouTuber ハヤタクこと早坂 琢弥氏の、小説レビュー動画URL。
その小説「やまね雨」のレビュー動画を配信して頂きました!

ハヤタクのチャンネル動画

https://youtu.be/lssNabjLvGY

#戦争 #ロシア #ソ連 #三船殉難事件 #第二次世界大戦 #還らざる時のシジマに #Junモノエ #ウクライナ #平和

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