「仕事」についての概念
最近、通勤電車に毎日揺られる生活をしている。朝も晩も。
コロナ禍の3年が、まるでなにもなかったかのように以前の生活が訪れようとしているように感じる日常。オンタイムに乗車すると、ぎゅうぎゅう押しつぶされそうになる車内。あーもうやだ、と思いつつ、久々だなぁこの感触・・・・と、ちょっと懐かしくもなる。
その、揺られる電車の中で私は最近kindleを読んでいることが多い。読んでいるうちに筆者の考えていることと自分の考えることがだんだんマージされ、気が付いたら思考にふけっていて・・・・・
そんな通勤電車内でふと、私の「仕事」の概念の独自性に考えが及んだ。
絶賛転職活動中。
そんな私は現在転職活動中。
ここに至る経緯についてはまた別の場所で表そうと思ってるけど、とにかく春までに新しい職を見つけたいという状況。
というわけで、現況様々な窓口にて志望は表明してるんですが、年齢と経歴で?か、どんどん落とされる書類審査・・・・。もはやそんなことでは今はめげません。それより、自分の将来を思うように進みたいことのほうが大切なので。
でも、なーんで落とされるんだろう、と考える。
そもそも、自分が志望している業務って、ほんとに希望している生活なのかなぁ・・・?と考えるようになって。
「仕事」の時間
で、せっかく転職するのだから、今の自分にフィットした環境を再構築したいと考えているんだけど、改めて自分らしく働くって何?
「仕事」ってみんないったいどういう場だと考えているんだろうか。
ある人は「自分がやりたいこと」をする場所だと考えているし、ある人は「お金を稼ぐ手段」だと考えていたり。
いろんな人と話をしていて、それから今までの私の経験を踏まえて、私は今までずーっと仕事って「成長しなきゃいけない場所」「なにか(わかんないけど)大きなことを動かさなきゃいけない場所」だと考えていたように思う。でもそれってそうなのかな。
現職は、勧められてはいるものの、理想としていた環境・業務では全然ないけど、とても働きやすくて全然頑張らなくてもお役に立てることが多い。それが私にとっては「絶対的に物足りない」とどこかで固定観念があったけど・・・。
自分の適性って実は今の環境だったりするんじゃないのかなあ。そんな考えが行ったり来たり。。
どういう自分でありたいか
これね、もう転職活動すると耳タコよね。
私は「いつでも自分が輝いていたい、頑張っていたい。一生懸命何かに向き合っていたい、成長していたい」という場所が「仕事」の時間だと思って、イコール自分にとって常にストレッチな業務や職場に身を置いてきた。その結果自分の生活や人生の余裕が減っていたように感じてきていた。
やりたいことはそうなんだけど、「職場」「業務内容」として理想としていることと、実際に自分らしく生きられる時間の使い方って違うんじゃないだろうか。本業はめちゃくちゃ理想じゃなくても、学び成長し心穏やかに過ごし、副業では多少の無理があってもストレッチな環境、得意なことを伸ばすことだってあるわけだし。
やっぱ自分が楽しいのが一番!
そのあたりをぐるぐる一周し、結局はそんな難しいことではないのか?
自分のことが好きになれて、自分が幸せを感じられる時間が過ごせるなら、いろんな環境に身を置いてもいいんじゃないかな。客観的に勧められる方向へ行ったほうが自分の得意が発揮できて、なおかつ自分がのびのびできることだってあるはず。
私は「ねばならぬ」「ちゃんとしないと」って、なんか固定観念にとらわれていた気がしてきたぞ。
おっと、電車が乗換駅についた。
今日もまたぽちぽち、転職活動を続けますかね・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
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