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些細だけれど、大きなこと

こんにちは。
今朝は、2時間半の年齢退行セッションでした。

クライアント様のセッション後の様子や、気づきを伺い、年齢退行セッションのパワフルさを改めて感じました。

クライアント様は子育て真っ最中。
自分も含めてですが、20代、30代と駆け抜けてきて、子供と向き合う段階になって、ようやく、というか改めて自分の未消化の感情や思考の癖が浮き彫りになり、それを突きつけられるというのが、子育て中に生まれる葛藤や、やり場のない怒り、原因のわからない罪悪感、というものにつながっているということは往々にしてあります。

特に、負の感情というのは、自分より弱い存在に対して向けられることが多くなります。実際に虐待とまではいかなくても、「この子のせいではない」と分かっていながら、なぜか感情的になったり、厳しい言葉をかけたり、必要以上にコントロールしようとしたり
子供と生きていくことは、楽しいこと、幸せなことではあるけれど、母親業の重さ、大変さは、日々、いや、瞬間瞬間、自分の負の感情や満たされていなかった思い、と何らかの形で向き合わざるを得ない、というところにもあるかな、とも思います。

クライアント様の場合も、気になっている感情を辿って、赤ちゃんの頃の記憶にたどり着きました。出てきたのは日常的な一コマでしたが、そこで体験した感情が、色々な形で今の自分に影響を及ぼしている、ということがわかりました。
些細な出来事だけれど、感情面では生後数ヶ月当時のクライアント様にとってはその後のパターンを決めてしまうほどの大きなインパクトがあったのです。セッション後の振り返りでも、「ありのままの自分では愛されていないと思っていたけれど、もうありのままの自分は見られていて、そこを含めて自分は家族や周りに愛されている」という、大きな気づきを仰られました。

ヒプノセラピーは、何度か受けることでその度に新しい気づきがありますが、1回のセッションでも根本的なこと、重要な気づきが得られると、事前の面談でお話しいただく問題だと思っていることが複数ある場合にも、それらがつながって解決されたり、それぞれの解決のヒントになりそうな学びが得られたりします。
年齢退行では、ほんの些細なことでも、感情面では大きな影響があることを、クライアント様とのセッションの度に気づかされます。

だからこそ、自分の負の感情は、昇華した状態、できる限り癒された自分で、周りとの関係を作っていきたいもの。子育て中の方はもちろん、パートナーシップでも、仕事でも、自分の感情によって、行動や人にかける言葉が変わってくるので、関係も変わってきます

些細だけれど、大きなこと。たった2時間半のセッションですが、ヒプノセラピーにはそこを見つけ出してアプローチするツールです。

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