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香港の新聞記事より〜ヒプノセラピーについて

こんにちは。

先日、香港のヒプノセラピーの先生が記事をシェアしてくださいました。香港の新聞、South China Morning Postという英字新聞では最もポピュラーな新聞です。

香港をベースに活動されている2人(そのうち1人が私の先生です)のヒプノセラピストの先生にインタビューを元に書かれた記事なのですが、とてもわかりやすい!英語で読める方はぜひ、読まれて見て下さい。

わかりやすく説明されている箇所を抜粋してみました。

・以前は、ヒプノセラピーというと禁煙や減量のために受ける人が多かったがコロナ以降、変わってきた。研究により医療現場でのヒプノセラピーがより受け入れられるようになり、人々が潜在意識が行動に与える影響をより理解するようになってきた。
・ヒプノセラピーは自分についてのネガティブな思い込みや、望ましくない行動パターンの元になっている感情の葛藤を解決することができる。
・これまで、デシュマン先生は、不安、ストレス、恐れ、恐怖症、PTSD、更年期障害といった症状を和らげるためにヒプノセラピーを用いてきた。
・キャサリン王妃、ジェシカ・アルバ、アンジェリーナ・ジョリーなどもヒプノバース(ヒプノセラピーを用いてリラックスした状態でできるだけ穏やかで自然な状態で分娩すること)で出産したと言われている。
・自己催眠は瞑想と類似しているが、特定の目的のある瞑想、であるという点が異なっている。瞑想ほど広く実践されていないものの、自己催眠を実践する人たちは、変化させたい物事に気持ちを集中させるために使用している。
・「ヒプノセラピーは、ヒプノセラピーが効くと信じていなくても、変化したい意志がある人であれば、有効だ。私のクライアントのほとんどが、催眠状態に入れないのではと心配しているが、これまで全員が催眠状態に入ることができている」(マクナリー先生)
・統合失調症や双極性障害などの精神疾患を持つ人は精神科医の紹介およびサポートがある場合を除いてヒプノセラピーを行うことはできない。

香港のメジャーな新聞にこのようにわかりやすい記事が掲載されたということ。さまざまな人種がひしめき、競争が激しく、「お金や経済的豊かさ」が重要な意味を持つ香港でも、年々メンタル面のケアについて、人々の関心も高くなってきているということだと思います。
欧米では、精神科医、心療内科医の数が不足しており、予約まで何週間も待たなければいけないという国もあるとか。従来の心理カウンセラーや精神科医の代わりや対抗するものではなく、医療体制のサポートのような位置付けで、ヒプノセラピーがもっと広まればよいな、と思います。例えば、精神的落ち込みから鬱がひどくなる前に、ヒプノセラピーで物事の見方や自分の不要な思い込みを手放すことができれば、もしかしたら、鬱状態になることを未然に防げるかもしれない。ヒプノセラピーにはそうした可能性があると、信じています。そうすることで、世の中の人の心の健康度が少しでもアップし、その分、精神科医や心療内科の先生方は、彼らでなければ対応することができない患者さんたちに時間をかけられるようになると思うのです。

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