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マルチ・ポテンシャリストという考え方

こんにちは。

皆さんは、一つのことをずっと継続してスペシャリストになるタイプですか?それとも、色々なことを同時進行したり、広く浅くのジェネラリストタイプでしょうか?

私は、スペシャリストに憧れるジェネラリストタイプです。

今、2人の子供がおり、ヨガインストラクター、NLPをベースにしたコーチング、プロジェクトベースで翻訳とアートの仕事をしています。

現在継続中の学びは、NLP、中医学、英語

近々学ぶ予定がヒプノセラピー、現代アートの講座(来年のプロジェクト準備)

復習しさらに深めたい学びが、陰ヨガ

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「自分は一体何?」「飽きっぽい」「長続きしない」

沢山のことに取り組みながらも、広く浅ーい感じがコンプレックスだったのですが、最近お話しした方に「話を聞く限り、比重や優先順位がその時々で違っていても、繋がっている」と言われたこと、そして、気になっていたこの本(「マルチ・ポテンシャリストー好きなことを次々に仕事にして、一生くっていく方法」)を読み、自分は複数の事を行っていくのがあっていると改めて納得しました。

昔から、飽きっぽいというのもありますが、複数のことをやる方が性に合っているし、一つのことや世界にどっぷり浸かると息苦しい感じがしたり、並行する方がお互いに相乗効果がある、ということが多かったのです。

高校生の頃は、「部活なんて辞めなさい」という厳しい受験の個人塾の先生に隠れてバスケットボール部を続け、その分、物凄い量の宿題も、部活をしていないクラスメイトに引けをとらないよう、集中してこなしていました。逆に部活を引退してからの方が、勉強に集中するのに苦労しました。

大学生の頃は、他の大学の友人の主催する国際交流の団体で活動したり、複数の大学のテニスサークルに入ったり、学校とは別にフランス語通訳の学校やイラストを習いに行ったり、Wスクールを検討していました。

社会人になってからは、アパレル企業に努めながら、現代美術のキュレーションの夜間スクールに通いました。その後、美術大学の通信教育で、学芸員資格取得を目指していましたが、実際にアートイベントを行う仕事に就くと忙しくなり、仕事中心の生活になり、結局資格はとらないままに。他部署や社外と連携して行うイベントの仕事だったので、月に2つや3つのプロジェクトが同時進行し、飽きる暇もなく、同僚にも恵まれ、とても充実した日々を送っていました。その後、社長秘書に移動した途端、時間ができたのと、刺激を外に求め、植物療法を学んで資格をとり、産休中に英語学校に通いました。

「どれか一つに絞らないと」ということができない「ダメな自分」と思っていましたが、この本を読んで、とても気持ちが楽になりました。

もちろん、これから無駄にする時間もお金もないので、「何のために?」という目的が、本来の自分のこととぶれて(人目を気にしたり、思い込みだったり、理想の自分を演じたいだったり、逃げだったりで)なければ、最終的には自分の中ではきちんと道筋になってくるのだと思います。

恐らく、その道一筋の人のように「極める」「大成功」を収めることはできないかもしれない。けれども、自分にとっての「成功」は何なのか?結局、自分がどうしたいのか、ということに尽きるのだと思います。

本では、色々なタイプのマルチ・ポテンシャリストが紹介されており、ハイブリットなタイプなど沢山の例が挙げられています。もし思い当たる節がある方には、とてもお勧めの本です。

スペシャリスト、ジェネラリスト、というカテゴリー分けさえも、自分がありたい姿がはっきり決まっていれば、無意味なのかもしれません。時代も変わってきており柔軟に対応していく必要がありそうです。

お読みいただきありがとうございました。

*NLPをベースにしたコーチング*体の硬い方や初心者向けの土台を整えるヨガ&リラックス陰ヨガ*をオンラインでも提供しています。最新情報はインスタグラムにて更新しています。









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