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読む本でコンディションを整える

私は、いつも心身のコンディションで読む本を選んでいます。元気バリバリなときは哲学書やビジネス書をガンガン読み、ちょっとお疲れモードのときにはマッタリ読める長編小説やエッセイ、インタビューをまとめた本や絵本といった感じです。

東京と鹿児島を何度も往復したり、そのために仕事をまとめておこなったりと。このところの私、ちょっと心身のお疲れがマックスでありましてね。それでも毎日本は読みたい活字中毒女子の山下純子。

村上春樹さんの小説はワケワカリマセンと仰る人も多いのですが、私はこの人の小説を読むと俗世界の喧騒から離れることができて心のザワツキが静まるのです。ですから、最近よく読みます。

彼が「僕は小説を書くことによって自身が癒される」と言っているのですが、癒されながら書いた文章を読むと不思議と癒しが伝わってきます。

元気なときは読書から更なる活力をもらい、癒しももらえる。コンディションに合わせて本を選ぶのは、よりよく生きるコツのひとつでもあるな~と、このところは特に深く思う次第です。読む本でコンディションを整えることもできます。

あなたにとって、元気なときに読む本はどんな本ですか? 癒されたいときに読む本は? そういう本を自分で知っておくと、忙しくても疲れていても心のバランスを整えることができます。

山下純子

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