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こうやって、考える。方法を仕込むのがショート訓の本

 賢くなる本を何かパラリと読んでみたい。朝礼スピーチ用のネタが欲しい。哲学書は難しいけれどチャレンジしてみたい。人生に活かせる考え方が欲しい。

 そんなあなたには、ショート訓や考え方の文庫本がおススメです。仏陀やアランなども読みやすい形で出ておりますので、書店に行って手に取ってみてはいかがでしょうか。ショート訓でも、常に読んでいれば何かのときのネタになります。行動しているときに、「あ、確かあの本に、こう考えるといい」と書いてあったと脳裏に浮上してきます。

 潜在意識は学んだことが入るデータバンク。良い情報を入れ続けることが潜在意識の活性化となるのでどんどん読みましょう。

 まだまだドッサリとあるのですが、写真の本は私が常に開くもので、眠りの前と起き抜けの友たちです。出かけるときも選んで連れていきます。

 私は外山滋比古さんの本をよく読みます。「こうやって、考える。」は、外山先生のあらゆる本の美味しいところ抜粋集のような感じ。ああ~このくだり、あの本に書いてあったあったと原本に戻っては読む機会を得ています。

 アランの幸福論のエッセンシャル版は、これまた、いい。088には、「考えることはたしかに楽しい。だが、考える楽しみは、決断する技術があってはじめて成り立つものである。」

 確かにな~と、思うわけですよ。決断する技術を持つためには、どうやって決断するかに至る方法ともなる考え方を知らなくてはならないわけです。そこで、決断をするための思考にはどのようなものがあるのかと学ぶ行動に繋がっていきます。すると賢くなる。勘や闇雲に決断をすることから遠のきます。アラン先生、ありがとうございます。ははーーーーっ、です。ほんとに。

 君主論は企業コンサルティングにおいて経営者や役員とのコンサル時には抜群に役立ちます。もちろん、一生に一度は読んでおいた方がいい本。

 パスカルが書いたパンセは上級編。あなたは気圧に使われるヘクトパスカルという単位を知っているでしょう? そのパスカルが書いたもの。彼は数学者でもあり哲学者。天敵のようにデカルトが大嫌い。デカルト嫌いのパスカルさんがじわじわと出てるわ~と思いながら読むのもパンセの読み方で面白い。デカルトの方法序説も是非読みましょう。

 自称、本を読むためにも生まれてきた女、山下純子。本ほど面白いものはありません。哲学書や思考を鍛える本は難しいと考えるまえに、まずはショート訓が詰まった本を読んでみる。すると、あれこれ先へ先へと思考が動き、本から学ぶ楽しさも増えてきます。生き方と日々のネタにも困りません。

山下純子
 
🚩山下純子コンサルティング
https://ameblo.jp/junko-485/entry-12701236252.html

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