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お医者さんのこぼれ話

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基本的に余談。ちょっぴりのユーモアを添えたり添えなかったり。
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記事一覧

要するに、保活も悪くない、という話。

地味に保活を始める 保育園・こども園入園のための書類を役所に取りに行った。 3人目といえ…

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子供と一緒に過ごすということは、発見の連続であり、修行だ。給食で笑った話。

子育てをしていると、日々おもしろ珍事件が起こる。 それは、自分の家庭で起きたり、子供たち…

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良い医療を享受する、鍵。言葉。

生きてたら、色々ありますよね。 妊娠出産のあれこれ。 産まれた子供。 乳幼児。 小学生。 中…

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女医の育休のすごし方。

休日のすごし方、と聞いてワクワクするのは私だ。 「休日は、何して過ごすの?」 と、よく聞…

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あなたの中の宝石を信じるのに許可なんていらない。BIG MAGIC後編。絵描きの姉。

前回は、BIG MAGICという本について書こうと思っていたのに、インドの話で終わってしまった。 …

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BIG MAGIC。女医のたまごのインド一人旅。

ふと、思いつたことをメモするようにしている。ほんとになんでもかんでも降りてきたことをささ…

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医者になった理由と、おばあちゃん

「私はどうして医者になったんだろう」 「私はどうして絵本を書きたいのだろう」 と、最近よく考えている。これは知人や友人によく聞かれることの一つだった。 考えて続けていると、一つ、共通したことをふと思い出した。 祖母だ。 父親は高校の数学教師、母は小学校の先生、三歳ずつ離れて兄、姉、私。いつも忙しく、家はまさに足の踏み場もなく片付いていた試しがない。私の記憶の中の母は、いつもちょっとピリピリしていた。 3歳で幼稚園に行き始めてから、しばらく母方祖母の家に帰る生活が始