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初の『ノエビアスタジアム神戸』🏟

こんにちは。

前回は私のビジョンについて書いた。
読んでくださった皆さま、ありがとうございました。

今回はJ1リーグ所属のプロサッカークラブ、ヴィッセル神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸に初めて足を運んだ際の[出来事]や[私が感じたこと]について書きたいと思う。

(楽天)ヴィッセル神戸はイニエスタ選手、ポドルスキ選手、ビジャ選手など世界的なスタープレイヤーが名を連ね、J1トップ(2018年度)の営業収益96億6,600万円を誇るプロサッカークラブである。
※営業収益(75億4,900万円)2位は浦和レッズ

FCバルセロナやゴールデンステート・ウォリアーズ(米プロバスケットボールリーグNBAの強豪チーム)との巨額パートナーシップもおこなっている親会社の「楽天」の存在はやはり大きい。私もカンプ・ノウ(FCバルセロナの本拠地)に2019年2月に行ったが、「Rakuten」の知名度・経済効果に驚いた。

最近ではヴィッセル神戸は元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏(69歳)にオファーを提示したことでサッカーファンを賑わせている。オファー内容は2021年までの2年半の契約で、年俸は400万ユーロ(約4億9,000万円)だそうだ。

そんな日本サッカーに大革新を起こし続けているヴィッセル神戸のホームスタジアムには完全キャッシュレス化(2019年度~)をはじめ、ファンを楽しませるための多くの施策や工夫がされていた。私が現地で見た一部始終について書きたいと思う。

5/26(日) ヴィッセル神戸 vs 湘南ベルマーレ

御崎公園内に構えている30,132人収容のサッカー専用スタジアムは、2013年3月1日からノエスタ(神戸に本社を置く日本の化粧品メーカー)が命名権を取得し、「ノエビアスタジアム神戸」へと名称を変えた。
※命名権導入前は「神戸ウイングスタジアム」

2018年4月からヴィッセル神戸が本スタジアムの管理運営事業者になり、約10億円をかけた設備投資がおこなわれた。それにより、ピッチサイド席新設やバックスタンドのサポーター席拡充などの改修に加え、ピッチ上の芝もハイブリッド芝へと姿を変えた。

新大阪駅から電車で約50分のJR和田岬駅から徒歩約10分、御崎公園から徒歩5分に位置しており、専用駐車場は事前予約制とのことだ。
※駐車場案内について詳しくはこちらに記載

私は試合開始2時間前に到着をしたのだが、すでに多くのファンがスタジアムに足を運んでいた。私が3月に行った欧州3か国(スペイン・ドイツ・イギリス)のサポーターは試合開始約1時間前に来場する割合が高かったため、日本のスポーツファンは“試合以外の催し物やイベント”にも関心がある傾向がやはり見受けられた。

上記の写真はサッカースクール実施後の模様。

私は日本人の「なんか損した気がするのが嫌だ」「なんか得した感じがして嬉しい」という感覚への敏感さはスポーツ興行の収益性向上のキーポイントだと考えている。

3月にイギリスに行ったときに足を運んだエティハド・スタジアム(マンチェスター・シティのホームスタジアム)ではフリースペースにサッカーテニス用のミニコートが設置されていたり、ミニサッカーボールが置いてあったりして、非常に空き時間も楽しく過ごすことができた。
こういった気軽に遊ぶことのできる遊具がもう少し各スタジアムにあってもいいのかな、とは個人的に思っている。

また、サポーターのホームユニフォームの着用率に驚いた。正確な数字は分からないが、4人に1人ぐらいの割合では着ていた気がする。
(ただ正直ユニフォーム1着20,000円は高い。。)

スタジアム内での決済手段は以下の4つに限られている。
楽天ペイ(アプリ決済)
② 楽天Edy(電子マネー)
③ クレジットカード
└ 楽天カードおよびMastercard、American Express、Visa、JCBブランドの各種クレジットカードが使用可能
④ デビットカード

上記の写真は、スタジアムの場外2か所に設置されている「楽天キャッシュレスデスク」である。ここで楽天Edyカードのレンタル(貸し出し、返却、デポジット管理) 、販売、チャージ、楽天ペイの説明、各種問い合わせ対応などのサービスをおこなっている。

私は①~④のなにも有していなかったのだが、来場チケットを見せると上記の写真の「楽天Edyカード」をプレゼントしてくれた(※期間限定)。こちらのカードはその場で1,000円以上のチャージをした人にくれる。

個人的にありがたかったのは“両替機”が設置されていたことである。財布に10,000円札しか入っていなかったので、本当に助かった。

また、HP上で「キャッシュレスガイド(pdf)」をダウンロードすることができる。私のような異形ファンには非常に嬉しい。

「INIESTA BAR(イニエスタ バー)」などもやっていた。
私は入っていないが。。(笑)

スタ飯GARDEN」ではいろんな種類の飲食店が多数出店しており、たくさんのサポーターで賑わっていた。

また、芝生の広いスペースでの実施のため、日当たりもよく、まるでピクニックに来ているような雰囲気の温かみを感じることができた。家族やカップルが多く、サッカーボールを蹴る子供たちもたくさんいた。

芝のうえに座って購入した飲食物を食べる人も多く、つい昼寝しなくなるような和やかな空間という印象。

私はホルモン焼うどんを約500円で購入して食べたのだが、非常にボリューミーで美味しかった。今までスタジアムで食べたフードメニューで満足度№1。

敷地内に子供が遊べるアスレチック遊具が設置されてるのも良い。スタ飯GARDENのすぐ横。

そしてスタジアム内へ移動。
入場口を入ってすぐのオフィシャルショップ。

ユニフォームやタオル類の豊富さはもちろん、ユーモアあるグッズも多数ある印象。
(にしてもイニエスタグッズ多すぎ。。笑)
私はユニフォーム型のマウスパッドを買った。

ちなみに入場口はこんな感じ。

ビッグスタンド上段指定席だったため、こちらから上へ。かなり導線分かりやすい。

参)サポートファミリー企業一覧。

ついにスタンドへ

初のノエスタのスタンド。見やすい!

車椅子エリアも各所に設置されていた。
スタッフの対応も良い印象。
(Gパンいいんだって思ったけど。笑)

試合はウェリントン選手の2ゴールの活躍などでヴィッセル神戸が4-1で勝利。
イニエスタ選手はベンチ外、ポドルスキ選手はベンチだったのがショックだったが、ビジャ選手のスーパーシュートを真近で見られて、バルサファンとしてはサブイボすぎた。

ファンエンゲージメントやホスピタリティの部分が非常に素晴らしかった。
これからテコ入れを加えていくであろう部分が多い印象なので、今後が更に楽しみである。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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