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24歳、鬱病になる。ー(208)今回の忘年会は違う!

私24歳にして、今年2023年の1月に鬱病と診断を受けました。

鬱病になった私に起きたことや、そこから立ち直れるにようになるまでの姿を、自分なりに整理して、書き起こしてみたいと思います。

自分のために、そして同じような境遇の人の何かの一助になればよいなと思っております。


前回の記事では、翌年の5月に薬をやめることが決まったことを書きました。今回は、11月から12月の頃のことを書き記していきたいと思います。

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11月から12月にかけて、非常に安定した生活を送ることができました。翻訳学校は、課題は難しいですが、授業は楽しかったです。バイトのシフトの量も、学校が始まる以前と変化はなく、しっかりと業務をこなしつつも、同僚たちと色々な会話を交わす楽しみがありました。

そうこうしていると、気づけば1年も終わろうとしていました。学期の半分が終わり、年末年始休暇となりました。

年末には、やることがあります。忘年会です。私はLINEで、”ゴッドねーちゃん”先輩を中心に何人かの大学時代の先輩たちに声を掛け、京都での忘年会を企画しました。

しかし、残念なことにインフルエンザにかかってしまったり、予定が合わなかったりして、最終的に私を含め3人での会になりました。それでも、私にとっては非常に楽しみな会でした。

思えば、前年のサークル全体での忘年会の時は、楽しみがある反面、あまり仲良くない人たちと話さなければいけない不安がありました。そして結果的に、その仲良くない人たちと対峙したことによって、鬱のトリガーが引かれてしまいました。その一方で今回は、気心の知れた先輩たちとの飲み会です。楽しみしかありませんでした。

そして例の如く高速バスに乗って、私は京都へと向かいました。


記事のバックナンバーなどは、こちらのマガジンでまとめていきます。