【90.水曜映画れびゅ~】"Avatar: The Way of Water"~やっぱりアバターは凄かった!!~
"Avatar: The Way of Water"は、世界歴代興行収入No.1を記録した『アバター』(2009)の続編。
ついに今月16日から封切られ、劇場公開中です。
㊗️ アカデミー賞 受賞!
あらすじ
『アバター』にハマれなかった過去
映画界に3D革命をもたらし、世界中で大ヒットを記録した映画『アバター』。
公開された2009年当時、『アバター』についてのニュースが連日取り上げられるほど話題となっていたのを覚えています。
それから今年までの13年間、
私は一度も『アバター』を観たことがありませんでした。
いや…正確に言えば、観ようとしたことはありました。
実際に、3年前にDVDをレンタルしました。
しかし、その時は冒頭の10~20分で観るのをやめてしまいました。
なぜかというと…
単純に面白くなさそうだったから…
面白くなさそうだったので、冒頭数十分で見切りをつけたのです。
つまり私にとって『アバター』とは、ハマらなかった映画だったのです。
私は『アバター』をわかっていなかった…
しかし今年になって、再び私は『アバター』と向き合います。
続編の公開を前に行われた3Dリマスター版での再上映。
それまで『アバター』を無下にしてきた私ですが、そうは言っても歴史に名を遺した映画ですし、今年の続編を観るためにも予習は欠かせないと思い、折角なのでIMAXで観に行ってきました。
IMAX追加料金と3Dメガネ代も込みで3000円ほどの出費。
さすがに今回は、数十分で投げ出しはしませんでした。
いやむしろ、映画が始まってしまえば”投げ出す”気なんて一切起こりませんでした。
私はやっと気づいたのです。
私は今まで『アバター』を何一つわかっていなかったことに。
圧巻の映像美。
没入”感”…というより、実際にそのまま自分が映画の一部となってしまったかのような3D体験。
正直ストーリーなんて二の次で、スクリーンにただただ魅了されっぱなしでした。
私が「面白くなさそう」と見切った、自宅の24インチTVで観る2D映像など『アバター』ではありませんでした。
ホンモノの『アバター』は、映画館でしか体験できないものだったのです。
魅了されっぱなしの190分
そんな前作から13年の時を経て公開された続編。
もちろん、IMAXで観に行きました。
魅了されっぱなしの190分。
キャラクターの表情、汗、涙、
風の揺らめき、波の揺れ、
空から差し込む日の光、海からの水しぶき…
細部の細部まで作り込まれた美しい映像に囲まれて、もうその感動は言葉しようがありません。
そんな圧倒的な映像美の背景あるのは、前作から13年の時を経たからこその技術的な進化。
日本語字幕のないメイキング映像
そのなかでも特に私が衝撃を受けたのが、シガニー・ウィーバー。
70歳の大女優が違和感なく14歳の少女を演じているとは…恐るべしCG技術です。
またストーリーに関しても、家族愛を主軸とした胸を打つ物語で、私は好きでした。
…まあでも、正直言ってストーリーはあくまで二の次。
映画館で観る3D映像こそが『アバター』なのです。
映画館で観るしかない!!!
ということで今回紹介させていただいた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。
もう、言えることは一つ。
映画館で観てください!
そしてもし可能であれば、
IMAXで観てください!
正直言って、配信やDVDとかでPCや自宅のテレビ観ても一切面白くないと思います。
ましてや、スマホで観るなんて論外です!
ぜひとも映画館で、ホンモノの『アバター』を堪能してみてください。
前回記事と、次回記事
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来週は、Netflixにて配信されているアダム・サンドラー主演のバスケ映画"Hustle"を紹介させていただきます。
お楽しみに!