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いろんな小説のタイトルを散りばめたラブソングを作ってみました。

ふと思いついて、僕が読んできた様々な小説のタイトル、あるいはその一部を散りばめたラブソングを作ってみました。曲名は「恋が過ぎ去った後に残るのは」です。
散りばめた小説のタイトルはこちら(村上春樹多めw)30冊分も・・・良かったら聴いてみて下さい。そして気になった本があったら読んでみてください。

「ライ麦畑で捕まえて」
「ねじまき鳥クロニクル」
「ノルウエイの森」
「風の歌を聴け」
「冷静と情熱のあいだ」
「限りなく透明なブルー」
「なんとなくクリスタル」
「TSUGUMI」
「坂の上の雲」
「沈まぬ太陽」
「すべてがFになる」
「トパーズ」
「葡萄が目にしみる」
「きらきらひかる」
「銀河鉄道の夜」
「ダンスダンスダンス」
「キッチン」
「放課後」
「潮騒」
「マチネの終わりに」
「サヨナライツカ」
「夢から醒めた夢」
「コイノカオリ」
「肩越しの恋人」
「世界の中心で愛を叫ぶ」
「君のためにできること」
「愛がなんだ」
「美味しいコーヒーの淹れ方」
「僕たちはみんな大人になれなかった」
「ふがいない僕は空を見た」



「恋が過ぎ去ったあとに残るのは」

まるでライ麦畑の村上春樹
あなたと過ごしたあの日々
はどこをめくっても輝き
を放って今でも忘れられない

なんて言ってると周りから
未練がましくみられるから
思い出はしまった本棚
だけど不意に手を伸ばしてまた。。。

記憶に残るクロニクル
笑ってるあなたは美しく
泣いてるあなたは どこはかとなく
終わることを見据えてる

迷い込んだノルウェイの森
手を伸ばしてももう 届かない
あなたはもうそこにはいない
風の歌はもう聞こえない

恋が過ぎ去ったあとに残るは
切なさより自分の愚かさ
冷静も情熱もその間にある全て曝け出した
この思いは限りなく透明
なブルーに侵されたクリスタル
TSUGUMIの声は今も聞こえてる
坂の上の雲 沈まぬ太陽

全てがFになると呟いた
あなたのこころはまるでトパーズ
やけに葡萄が目にしみる
横顔は今もきらきらひかる

思い出す銀河鉄道の夜
笑って街をあてどもなく
歩いて巡ったあの日の記憶
やがて抱き合ってダンスダンスダンス

誰も使わない静かなキッチン
放課後のような静けさ漂い
潮騒が揺れる切なさまとい
やがて過ぎゆくマチネの終わり

サヨナライツカと言えたなら
夢から醒めた夢が消えるなら
コイノカオリに変わるのならば
肩越しにあなたを見つめた日々よ

恋が過ぎ去ったあとに残るは
切なさより自分の愚かさ
冷静も情熱もその間にある全て曝け出した
この思いは限りなく透明
なブルーに侵されたクリスタル
TSUGUMIの声は今も聞こえてる
坂の上の雲 沈まぬ太陽

世界の中心で愛を叫んだって
きっとあなたは戻らない
今はもう何一つない
君のためにできること

愛がなんだ、言えたら楽さ
教えて美味しいコーヒーの淹れ方
僕たちはみんな大人になれなかった
ふがいない僕は空を見た

僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。