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こんな今だからこそ、絶対に音楽は必要だ。

こんにちは、プロコーチのいがらしです。

今日、自分の中でひとつ決めたことがあり、お知らせしたいと思います。

コロナ後、思うように活動ができず困っている音楽家/ミュージシャンの方々向けに、90分間無料でご相談に乗らせていただきます。

なぜやるのか

実は先日、知り合いづてにとあるピアニストの方のご相談に乗らせていただく機会をいただきました。

このコロナで予定していたコンサートがすべてキャンセルになってしまい、音楽教室も人が減ってしまい収入が落ち込んでいるとのことでした。
また、「コンサート」という「自分の音楽を届ける場所」「人と音楽を通して繋がれる場所」がなくなってしまい、何よりも音楽に対するモチベーションが落ちてしまっているとお話ししてくださいました。

二人でお話ししていく中で、このようなことがピアニストさんの口から出てきました。

・音楽を通して実現したかった事
・ピアニストになったきっかけ
・自分の音楽の世界って何なのか
・自分らしい音って何なのか

個人的なことなので詳細までは書けませんが、どこか自己肯定感が下がりきって自分の活動についても否定的なコメントが多かったのですが、
「自分のそもそもの原点を久しぶりに思い出すことができた」
「正直に言うとこんなことは言語化したことはなかったので、自分が一人の人間として活動をしていく上で核となるものを見つけることができた」

こんなことをおっしゃって下さいました。

もちろん、僕は音楽の専門家でも何でもありません。
すぐに収益が立つ方法とかを教えることはできません。
経済的な支援ができるわけでもありません。

僕にできることは、コーチとしてその方のお話を聞き、自分を責めてしまっているような状態であれば解放できるように、またその人が自然と一歩が踏み出せるようにお手伝いすること、あとは応援することぐらいです。

その人がその人らしく、ありのままの姿で一歩を踏み出してくれて、ひとつでも音を奏でてくれたら、絶対に何かが変わると思うんです。
その人自身はもちろん、周りの人にも絶対に届くと思うんです。

そのように音の輪(和)が広がっていくことを願って、僕は音楽家の方々に対して無料でご相談に乗ることにしました。

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なぜ音楽なのか

僕は小さいころからピアノをやってきて、中高は吹奏楽部でトロンボーンをやっていました。

恥ずかしくて誰にも言ったことないけど、高1の時に一瞬「音大に行こうかな」と思ったこともあります。

いまでも覚えているのが中1の3月、初めて大きなホールで演奏した時のことでした。演奏会が終わり、舞台袖で「五十嵐、どうだった?」と聞いてきたた顧問の先生にたった一言、「静かな感動がある」と答えました。

そう。まさに静かな感動だったのです。
自分たちが奏でた音は、お客さんに届けられる。人に届けることができる。そしてそれが自分にも返ってくる。
そんな感覚を初めて味わったのでした。

僕は、そのような感動を味わうことで生きているという実感を味わいます。
今この瞬間、自分生きてるな。
生まれてきてよかったな。
そう思います。
音楽は人生を豊かにする、と心から信じています。
少なくとも僕の人生において、音楽は欠かせないものです。なくてはならないものです。

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なにをするのか

コーチングという手法を使いご相談に乗らせていただきます。
1対1で、私とお一人あたり90分、無料でお話をさせていただきます。
オンラインでzoomというツールを用いてお話しします。(通信料、インターネット利用料等はお客様負担)

僕にとってコーチングとは、簡単に言うと私がお話しするお相手の方がありのままでいることができ、程よく力が抜けた状態で、より良く生きていけるようになるための対話(コミュニケーション)です。

今困っていること、悩んでいること、どうしても前に進まないこと、もしくは逆に嬉しいことや楽しいことでも、何でも結構です。

僕という人間については、こちらをご覧になっていただけるとよくわかると思います。

覚悟

実は今回この活動を呼び掛けてみようと思った後、一度胸にしまいました。

なぜかというと、自分の心の声が聞こえたからです。

「お前にその人の人生を受け止めるだけの覚悟はあるのか。その人の人生がかかっているんだぞ。」
「それでその人の音楽人生が絶たれてしまったらどうするんだ。」
「結局誰からも声がかからず、鼻で笑われて終わるだけだ。」

そして今日、実は僕のコーチと一緒にコーチングセッションの中でその声と真正面から向き合いました。
すると、真っ先に出てきたのは、こんな声でした。

「そんな覚悟は自分のクライアントさんにも持っている。覚悟がなきゃそもそも会社員辞めてまでプロコーチになろうなんて思わない。」
「別に誰からも声がかからなくたっていい。もしおれの想いが音楽家一人にでも届いてくれたら、それでも十分嬉しい。」

割と一瞬で吹き飛ばしてしまいましたw
そして今回、このような形でまずは呼びかけてみることにしました。

応募方法

長文お付き合いいただき、ありがとうございました。
僕のありったけの思いをお伝えさせていただきました。

相談に乗ってほしい、という方がいらっしゃいましたらこちらのフォームより応募いただければと思います。

なるべく3日以内にご連絡できるよう努めますが、僕一人での対応となりますので、お時間がかかってしまったら申し訳ございません。


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