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へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。

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双極性障害を発症して25年。やっと、一緒に生きるのが楽になってきました。bipolarとして考えていること、生活面で気をつけていること、日々の思いなどを綴っています。私の知る限り…
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2022年3月の記事一覧

へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<6>決まり事がスムーズに生きさせてくれる。

へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<6>決まり事がスムーズに生きさせてくれる。

双極性障害の人にとって大切なことのひとつに「心地いい程度のルールや決まり事があること」があると思います。

なぜ完全な自由が駄目かというと、双極性障害をもつ本人が、ふわふわした不定形の人間なので、地に足をつけてくれるための機能がないと、社会生活が難しくなるからです。

私自身、完全な自由は苦手です。

20代後半で、私は、オフィシャルに(?)発病しました(病院に行かなかったから診断されなかっただけ

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へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<7>52歳の誕生日に思うこと。

へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<7>52歳の誕生日に思うこと。

たくさんの方々に支えられて、52歳の誕生日を迎えることができました。

年齢を重ねることに落ち込んだり、不安を感じたりしていた時期もありましたが、ここ数年は、誕生日が純粋に、単純に、嬉しく、楽しいです。みなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

何度も体験した入院中に、誕生日を迎えたことも数回あります。そのたびに、そのとき知り合った患者さんやナースさんにお祝いの言葉をかけていただいたり、

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へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<8>モーニング・ページで自己を治療する。

へらへら笑ってろ(双極性障害の私)。<8>モーニング・ページで自己を治療する。

noteを始めて、1年経ったみたいです。
登録だけしてずっと書いていなかったんですけどね。でも、不定期ではありますが、最近、少しずつ書くようになって、生きていくのが前より「さらに」(書く前も楽しかったんです)楽しくなりました。書くこと、本当に好きなんです。
しかも、読んでくださっている方がいる。こんなに嬉しいことはありません。ありがとうございます。

今日は、1月28日から、ふとはじめた、新しい習

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