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英国紳士を目指して・・・紅茶とビジネス

寒い日が続きますので、暖かい飲み物が欲しくなりますよね。中国から伝わった歴史のあるお茶ですか?イギリスの文化となっている紅茶ですか?それともアメリカが勝ち取ったコーヒーでしょうか?今回は「LINEリサーチ」で集計されたデータとともに紅茶好きな紅茶アドバイザー・マイスターとして紅茶とビジネスの関係をお伝えしたいと思います。

コーヒー派?紅茶派?

この調査は、2020年「11月1日の紅茶の日」に向けて2020年9月23日~25日に、日本全国の15歳~59歳の男女5,252人に行われました。

11月1日:紅茶の日。江戸時代の1791年のこの日、大黒屋光太夫が日本人としてはじめて、外国での正式な茶会で紅茶を飲んだと言われております。

雰囲気、紅茶が勝ちそうな出だしですが・・・

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惨敗・・・

約7割がコーヒー派、約3割が紅茶派という結果に・・・

特に男性は7割強とコーヒー派が多く、年代が上がるにつれてコーヒー派が増える傾向です。
逆に、若い年代になるほど紅茶派が増える傾向。
特に女性の10代・20代では紅茶派がコーヒー派を上回っています。

これは・・・

コーヒー世代から紅茶世代へと交代することを予見しているのでは??

ビジネスチャンスと見て、スタバ等も「ティー」専門店をオープンしてますよね!!
最近、紅茶商品が多いのもその理由ですね。
キリンビバレッジは「午後の紅茶」のラインナップを強化し、サントリーは「クラフトボスティー」に力を入れております。

やはりコーヒーは強いですが、紅茶アドバイザー・マイスターとしては、今後の紅茶の市場獲得に期待をしたいと思います(笑)

どんな時に飲む?

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アンケート結果からすると、コーヒーは「眠気覚ましやリフレッシュ」、紅茶は「リラックスタイム」で飲まれる傾向があるようです。

ここでビジネスマンには紅茶をおすすめしたいと思います!!

※「出典:LINEリサーチ」

ビジネスに紅茶

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現代の仕事は業務量が増えてやることが多くなっております。一昔前ならコピー担当の事務員がいてコピーするのが仕事、今はコピー機でものの数秒で終わらせてしまうので、もっと仕事量があります。出張も東京↔大阪なら一泊だったのが、日帰りで終わる時代。そして業務効率化や生産性向上を課せられる始末・・・

リフレッシュ・リラックス効果を求めて一息するのがポイントですね。

紅茶にはカフェイン(コーヒーにも含まれます)とテアニンが含まれており、集中力を高める効果やリラックス効果が期待できると言われています。

仕事に取り組む上で大切にしていることを伺い、“紅茶好きな人”と“紅茶好きではない人”で結果をみたところ・・・

ビジネスパーソン

紅茶好きな人の方がこだわりを持って仕事をしている人が多いとのこと。また、中でも紅茶好きな人は 「効率的に仕事をして生産性を上げる」と「仕事の品質(クオリティ)にこだわりを持つ」が4割以上と最も多い結果です。

紅茶好きな人って・・・仕事できる人?(笑)

様々なところで仕事のストレスの統計調査がなされておりますが、高い数値でストレスを感じてられるのがほとんどです。

仕事の合間にティータイムで「リフレッシュ・リラックス」をおすすめします。

キリンビバレッジの1,000人調査では、役職についての調査が行われました。全体で20%の管理職が、紅茶を飲む頻度が週に1回未満の人は18%、紅茶を毎日飲む人は32%となり、紅茶を毎日飲む人は飲まない人に比べて管理職が約1.7倍という結果になりました。

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管理職には紅茶好きが多いと言えるのではないでしょうか(笑)

紅茶の効果が、疲労や思考力低下した時にもってこいなので、自然と選ばれた結果かもしれませんね。

紅茶アドバイザー・マイスターとしては、ティータイムに紅茶をおすすめしますが、紅茶だけでなく、コーヒーでもお茶でも結構ですので、仕事のストレスをため込まないで、日々を楽しくお過ごしください。

従業員がストレス解消で企業に求めるものは・・・

「給与アップ」だそうです・・・

お金でストレス解消なりますか???
こんな統計データも調べていたら発見したりしました(笑)

英国紳士を目指して

英国紳士

さて、今月も紅茶のご紹介を・・・

◆紅茶を愛するイギリス人の紅茶を楽しむ時間は一日に7回
・アーリーモーニングティー・・・目覚めの一杯。
・モーニングティー・・・朝食時。ミルクティーが一般的。
・イレブンジィズティー・・・午前11時のティーブレイク。
・ランチティー・・・昼食時。
・アフタヌーンティー・・・午後4時ごろからのくつろぎティータイム。
・ハイティー・・・ファイブオクロックティーとも言う。仕事後。
・アフターディナーティー・・・夕食後のくつろぎティータイム。

英国紳士と関西人のハーフの僕は一日4回のティータイムです(笑)

◆我が家のティータイム
基本的にストレートティーです。

茶葉によってはミルクティーとする時もありますが、スイーツと紅茶になる場合が多い我が家では、砂糖は入れません。
ストレートティーが大活躍です(笑)
・モーニングティー・・・朝食はパンが多いので
・イレブンジィズティー・・・ティーブレイクと言うか午前の仕事中
・アフタヌーンティー・・・午前と同じく午後の仕事中
・アフターディナーティー・・・夕食後のくつろぎティータイム
15時と夕食後は「スイーツと紅茶のマリアージュ」を楽しむようにしております。

在宅勤務継続中となりますので、近所のスーパーのスイーツが主流となりますので、今月もスイーツ写真はございません・・・

今月のおすすめ紅茶

紅茶と言えばリプトンのイエローラベルしか知らなかった僕ですが、今ではそこそこの知識量となりました。
そう考えると、イエローラベルは知ってたので、大衆向けに紅茶を広めた紅茶王リプトンは偉大な人ですね!!

僕が一日に飲んでいる紅茶で、おすすめをお伝えしていきたいと思います。

・モーニングティー

アールグレイ

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定番中の定番、同じAHMADのイングリッシュブレックファーストもモーニングティーとして飲んでいますが、柑橘系の香り豊かな紅茶でスッキリさせたい時にチョイスしております。

・イレブンジィズティー

メリメロ

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大阪はミナミにありますフランス菓子とティーサロン「サロン・ド・テ アルション」の紅茶です。お店オリジナルのフレーバーティーです。
薫り高いバターをふんだんに使ったフランス菓子とマリアージュさせるためにブレンドされているため、朝のおやつタイムにピッタリです。

太る(笑)

・アフタヌーンティー

ニルギリ・ブロークン

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爽やかな香りで、クセのないニルギリは、ちょっと重いデザートとの相性がバッチリです。正に三時のおやつの紅茶でしょう(笑)
同じルピシアのアフタヌーンティーをチョイスする時もあります。

※アフタヌーンティー

・アフターディナーティー

ラプサンスーチョン

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独特のスモーキーな強い香りがするラプサンスーチョンは、イギリスから自分のクリスマスプレゼントに取り寄せた品です。ご存知の方もおられるかもしれませんが「正露丸」の匂いです(笑)イギリス方面の水「硬水」に合うと試しますが、劇的には変わりません(笑)
スコッチウイスキーの紅茶版とイメージできるので、これはこれで味のある紅茶だとは思います。
好き嫌いがハッキリわかれる紅茶ですが、つまみと紅茶に最適で「ポテチ」がよく進みます(笑)

クランベリー&ブラッドオレンジ

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こちらもイギリスから取り寄せた紅茶です。酸味が強く、家で作った「オレンジティー」を思い出しました。紅茶はストレートで飲む派ですが、これは砂糖を入れて甘めの紅茶にするのが美味しいです。

セイロンディンブラ

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セイロンティーと呼ばれますが、現在の国名はスリランカです。そこで取れる茶葉「ディンブラ」を使用した紅茶が、イオンのトップバリューで販売されております。ディンブラは、渋みがなく、マイルドでやさしい口当たりなので、上記2種類のクセの強い紅茶が重い時にサラッと飲める優等生です。値段もお得です(笑)

最後に

後藤又兵衛

今月も紅茶について語ってしまいました(笑)多少紅茶びいきなコメントはお許しください(笑)まだまだ紅茶は女性が飲むものってイメージされる方が多いように感じます。実際に若い女性に人気とのデータも紹介させていただきました。しかし!!!紅茶は英国紳士のたしなみでもあり、戦いの歴史でもあります。ビジネスマンに向いている紅茶でもありますので、是非、お試しください。
そして歴史と温泉が好きなおじさん後藤純ですが、これからもちょくちょく紅茶の話をしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
仕事でたまにビジネス的な話もしますが(笑)
個人的には温泉、歴史、旅行、読書、そして紅茶でブログ書いてます。。。

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