見出し画像

マイナス30度の山奥でヨガ修行した旅|カナダ2

今日も1日お疲れ様です、おうちOLです。
初めてまだ1週間も経っていないのですが、
noteの記事を書くことが楽しくなってきました!
毎日投稿は難しいですけどね。
このまま3日坊主にならないようにしたいものです。

今回はカナダ旅の続きを書くことにしようかな。
ちなみに1話目はこちら↓


インドでも日本でもなくカナダでヨガインストラクター免許をとる!

ホワイトホースで
心を洗われるような体験をした後、
私はバンクーバーで彼氏(現夫)を見送り、
モントリオールへ。
日本で既に知り合っていたカナダ人のお宅へ
2,3日お世話になり、
更にモントリオールから車で1時間半ぐらいの
山間に位置するヨガアシュラム(道場)へ
向かいました。

ホワイトホースで少しは煩悩が
剥がれ落ちたとはいえ、
周りに自然しかない閉ざされた環境で、
しかもアシュラムでの生活に
自分は1ヶ月も耐えられるのか?

完全集団行動、毎朝5時起き
ベジタリアンの食生活、カフェイン・刺激物なし
相部屋、、、

ある日のブランチ

単純にヨガのインストラクター免許を
取りたいってだけで
僻地にやってきた私は不安と緊張で
ビビり倒してましたが
こんな僻地にも私以外に2人日本人の参加者がいて
少しホッとしました。

ちなみに、相部屋ルームメイトは
私+🇯🇵+🇨🇦+🇺🇸の4人。
こうして極寒の地で、
インストラクター講座が始まったのです。

雪に埋もれた門

講座が始まって3日で盛大に足を捻挫した話

講座のスケジュールは大体こんな感じ。

毎朝5時に起きて6時から瞑想
8時頃からヨガクラス、10時~ブランチ
各自カルマヨガ(奉仕の精神を学ぶ)として清掃等
14時~座学、16時~ヨガクラス
18時~夕食、20時~瞑想

と、まあ
早起きの割に早寝ができるスケジュールでもない。
そして、3日目にして
瞑想の代わりに喋らずに散歩をする
サイレントウオークの時。

まだ日が昇らない真っ暗な雪道をひたすら黙って
歩いていた時。

私はあまりの衝撃に大声をあげてしまったのです。
そう、雪が積もっていた側溝に
片足がはまってしまいました。

「やらかした、、、。゚(゚´ω`゚)゚。ピエン」

その瞬間は痛いより先に羞恥心が勝っていたけど、
みんなが大丈夫?と駆け寄ってきてくれた時
大丈夫とは言えない激痛が足首を襲ってました。
「オーノー、ちょっと歩けないみたい・・・」

それは大変!と山男のように大きい、
でもスイートなカナダ人スタッフがおんぶして
連れて帰ってくれました。

ドクターに診てもらったところ、
「うん、派手に捻挫しているねえ!」
とのことで、しばらく松葉杖で対応することに。
雪道ばっかりなんですけど?
ヨガ講習なんですけど?

初っ端からヨガを習いにきたのに
ヨガクラスは見学ということになり、
ポーズの練習をしたい気持ちを我慢するという
しばらくは違った意味での修行となったのです。

そういえば利き足の右足だったわ〜、捻挫したの。

しばらく山奥に籠った話

そんなこんなで、しばらくは松葉杖での
アシュラム生活を送りました。
大体2週間ぐらいで完治したかな?
焦る自分との戦いで、
これも良い経験と自分に言い聞かせていました。

ヨガを学ぶっていうことだけでなく、
時間がないという参加者全員同じ条件の下
共同生活を送る。。。
ということも含めて、自分がどれだけ
ニュートラルにいられるかという
修行でもあったかなと思う。

色々ありましたが、(省略しすぎ)
無事免許を取得しました。

次の旅へつながる予感

講座が始まった当初は不安でしかなかった
アシュラム生活ですが、
1ヶ月もいるとそれが習慣化してきました。

講座が終わるとほとんどの参加者は
帰っていきましたが、
奉仕活動をするとアシュラムに滞在できるという
話を聞いて、しばらく残ることにしました。

賑やかだったアシュラムも、
スタッフと一部の参加者、またはゲストだけの
静かな雰囲気に。

結局合計で3ヶ月ぐらいはアシュラムに滞在し、
一般向けのヨガクラスを担当したり
雪かき、掃除、ペンキ塗りなんでもやりました。

マイナス30度を超える極寒の日が結構あり
カナダって冗談抜きで外にいたら死ぬな、
と思いました。

アシュラムでの朝焼け。あ、夕焼けかも

不思議とここでの生活が板についてきた頃、
そろそろカナダの旅も
終盤に近づいてきていたのです。

一旦アシュラム生活は終わりましたが、
ここでの生活がきっかけで
後にインドへ行くことになるのですが、
それはまた別のお話。

ここまで読んでくれてありがとうございます!
おうちOLってどんな人よ?と
気になってくれた方は自己紹介もどうぞ↓

それではまた次の記事でお会いしませう〜〜〜!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?