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【エッセイ】4月、それは新しく踏み出す季節。まるでご機嫌なダンスナンバーがかかったクラブで踊るような心を抱えて。

2021/4/4

 気がつけば桜も散ってしまい、カレンダーは4月のものに変わってしまいました。
 今年もエイプリルフールのネタを思いつかず、4月らしいことをできないまま4日目を迎えています。

 新生活が始まった方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?これからの毎日に胸を躍らせる一方で、慣れないことの連続で疲れてしまっているかもしれません。
 無理はせず、自分のペースで生活を送ってください。体や心の調子を崩しちゃったら元も子もありませんからね。

 僕は別にもう33歳で仕事が変わるわけでもなければ引越しをすることもなく、新生活というわけではありません。
 3月から連続した毎日の中で4月を迎えました。それほど代わり映えのしない毎日。

 それでも一応は区切りがついたことがありました。それは純文学系の新人賞への応募です。
 1月から2月にかけて書いた中編を新人賞に応募しました。10月に応募した新人賞の落選のショックをまだ受けてない時期で、この時期に書いといて本当によかった。2月末から3月中旬までは本当に書けなくなっていたので危なかった。
 作品の発送をしたのが、3月29日。また再び夢へのエントリーをできたことに心が踊るとともに、ホッとしています。

 そして4月からはまた新しい中編を書き始めました。一応、また10月締め切りの新人賞への応募作とする予定です。
 いや、今回応募した作品が受賞してデビューが決まってれば、その必要もないんですけどね。本当にそうなってほしい。

 みなさんも新生活に夢と希望を持って、キラキラと輝いた毎日を送ってください。
 もちろん辛いことも多いと思いますけど、そんな時は夢を追いかけている仲間がここにいることを思い出して、少し立ち止まって深呼吸をしてから、また歩き出しましょう。

 それではみなさん、良い一日を。

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