「行き当たりばったりの日本の観光政策」
あまりにもインバウンド効果がすごすぎて、航空燃料が不足しているらしい。そのため海外航空会社が日本への就航や増便を諦める事例が横行しているということだ。この原因は、国内の石油精製能力が減ったからで、石油元売り業界と経産省が業界再編や製油所の統廃合を進めてきた結果、この期に及んで航空燃料の増産が困難になっているのだ。さらに精製された燃料を運ぶ船舶や乗員、空港で給油する作業員も不足しているということだ。これを打開するために韓国から燃料を輸入することになった。まさに泥縄式解決で日本