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ネタゴエ・誰も知らない 映画「TENET」の秘密 SATOR陣


サトール魔法陣

=古い古い叡智を閉じ込めたSATORの魔法陣=


「農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする」


SATOR
AREPO
TENET
OPERA
ROTAS


映画内のキーワードから出てくるこの回文
この不思議な文章はどこから来たのでしょう?


色々な十字架が現れる仕掛けが内在されている事から、キリスト教との関係がある…と言われてきました。


紀元前の遺跡、イタリアのヘルクラネウムの遺跡や、

紀元79年の火山噴火に呑み込まれたポンペイ、

イギリスのサイレンセスター、

グロスタシャーにあるローマ時代のヴィラ、

ローマ帝国支配下のシリアのドゥラ・エウロポス、

2世紀に発見された遺跡でも発見されています。


だから、1世紀中頃には成立していたと…
このうち、ポンペイではキリスト教はなかったので、今ではキリスト教起源の回文というのは否定されています。


そうなんです。

実はこれは、それよりも遥かに古く最先端の量子物理学に通じる叡智なんです。


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(↑クリストファー・ノーラン監督。

数学、量子力学者との綿密なやりとりをしているという。

2000年公開の映画「メメント」の頃から時間がテーマ!
彼の出世作と言われた、「メメント」は、その凄さから怖くなります(^^;

今回の「TENET」はさらに突っ込んで時間と空間の領域に入っている!!
ノーラン進化してる!)



=ギリギリまで公開!
セイターは2人います!!=



サトール=SATORは、ラテン語で「タネを撒く(v)」または「タネを撒く人(s)」という意味です。
SATORは平たく言えば「農夫」となります。


そしてこれは『農耕神サトゥルヌス』を表し、
そして、別の神秘主義の世界では「SATOR」を「サタン」とも読むんです。


つまり、ここから僕は、セイター(英語読み発音=サトール)は、

悪の中枢だとわかったわけです。


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そして、重要なポイントこのSATORは複数形なんです。


これは、順行するセイター、逆行するセイターという意味ではありません。


これは2人に見えても実は同一人物です。


つまり、パート2(勝手にパート2が作られる事にしていますスイマセン!)
では、もう1人のセイターが出てくる事になると予測できます。


ついでに、この「サトールの魔法陣」のサトールは、
日本語の「悟る」の言霊とも通じています。


どういう事???


=この映画の大前提
時間は決まっている
過去改変はできない…はウソ
これがノーランの罠!!=

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この映画の大前提は「過去改変はできない…」というものです。
(バックトウザフューチャーだと時間を遡るとジャンジャン未来は変わりました。)


そして、S F科学でいう「父親殺しのパラドックス」はあるか?…という点において


「誰もやった事がないので、わからない」という設定になっています。


「父親殺しのパラドックス」とは、もし過去に戻って父親を殺したら自分は消滅するのか?というアレです。


アルゴリズムの発明者は、この問題を考えすぎてショックで自殺しました。

未来人達は逆に、
「人類が滅びそうで追い詰められているからどうでもよい…」

「自分達は助かるかもしれない…」

という、ヤケのヤンパチの作戦で過去に攻めてきている設定です。


このパラドックスについてニールは、何度も
「What's happened, happened.
(起こったことは起こった事)」
…というだけです。


ましてや、親父殺しをすれば、タイムラインが二つに別れるという映画「アベンジャーズ」に初めて映画界に登場したパラレルワールドの概念は全く登場しません。


登場人物達は、過去改変はできないのだから、そのルールに基づいて原因を作るために結果から逆に実行するという、なんとも奇妙な逆行の行動をします。


つまり、どこまでいっても「TENET」では
「What's happened , happened.(起こったことは起こった事)」と(登場人物は)言い続けるのです。


これが最大のノーランの罠です。


過去は改変されていってます。



=この映画のもう一つのキーワード
「知らないことは武器だ!」=


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この映画の中でなんどもでてくる「知らないことは武器だ!」というセリフや登場人物の行動。


この映画では、何回も何回も登場人物は「知らないことは武器」ということで、嘘をつきます。


そうです。



パラレルワールドが存在しない?…

「知っているのに黙っている登場人物がいる」と考えてもおかしくないのではないでしょうか?



もうお分かりですね。


   T
   E
 TENET
   E
   T

この時間を順行したり逆行したりする左右のTENETとは別次元に、「縦軸の TENET」があるじゃありませんか!


これを見抜いている人は誰もいません。


「天響の技」においては、これはパラレルワールドから今を表す「N」への上下軸がある秘密を表現しているとされています。


つまり、この映画の時間の挟み撃ち作戦とは別に
両側のパラレルワールドからのこの次元への挟撃作戦が同時進行しているという事なんです。


なぜこれがわかるのか、それはこのTENETの奥義は、パラレルワールドと行き来する、天響之道の技法だから…


そうして見ていくと、この映画は
何と!キャットの浮気相手のアレポとは、ニールであり、
パラレルからの挟み撃ち作戦のためにニールがキャットに近づくところから
次回作が始まる事になると言えるのです!


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信じるか信じないかはあなた次第です!!


ネタゴエは、つづく!

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