見出し画像

16.日本企業は素人メンバー 働き方2.0 vs 4.0 橘玲氏

■具体的なアクションは?
20-30代ならば自分が作業していて苦痛ではない事を見つけることが第一優先なので、色々試してみること。プログラミング勉強したり、動画編集やってみたり、デジタルマーケティング勉強してみたり、ブログ書いてみたり、、、何でもいいからとりあえず行動に移して自分の特性を知ると自分の得意分野が見えてくる。見えてきたらそこに多くの時間を割く、1日の多くの時間を出来るだけ多くその分野に投資する、そうすると数か月後には全体のほぼTop10%に入るくらいの専門性が身についていると思う。何の根拠もないけど、根拠なしに行動できる行動力が大事なんだと言い聞かせる。

40代でずっと会社員をやってきた人ならば過去の自分から最も楽しかった仕事や何時間働いても苦痛ではなかった仕事を選んでそれが出来る環境に行くことが大事かと思う。実績もある程度あるでしょうから社内、社外などに転職も出来る確率は高いし、軸ずらして転職すれば年収もある程度Keep出来ると思う。

■結論
個人はフリーランスになり、好きな事で稼ぐべき。好きは努力に勝てない。会社は素人でチームを作るのではなく、外部から人を呼んでプロのチームを作る、これが最も成功する確率の高いやり方。10年後にその差は明らかになる。

■日本の企業で起こっていること
・GAFA プラットフォーマー
・GAFAは日本の優秀な若手を引き抜いている
・快適オフィス
・昔の若者は日本の大企業に行きたかったが、今の若者は海外の大手企業に行きたがる
・10年後にその差が明らかになる

■日本の企業は素人チーム
・GAFAはプロのチーム、日本の会社素人チーム
・Netflixは世界中の企業から優秀な人材だけを引き抜く
・全てのポストに引き抜いた優秀なプロを採用し、業界最高水準の報酬と環境を提供する
 →実力主義、会社はプロのスポーツチーム
・最高のチームでトップを狙う
・スポーツの世界もビジネスの世界も同じ
・日本 時代遅れの年功序列、終身雇用
・外部からプロを引き抜くことにより最大の成果を得る
 →日本は外部からプロを招くことが出来ないので、素人を使って何とかしようとする
・ネット広告など素人の新人が配属され、長時間労働になる

■どう働けばいいのか
個人で仕事をするフリーランスになればよい
労働=苦役と考えると人生100年時代では60年の苦役になる

全員が好きな事だけで生きていく事は出来ない残酷な現実がある
アメリカの全就業者数の1/4がフリーランス

「好きは努力に勝てない」イチロー
NG:その仕事が好きでもないのに根性だけで頑張ろうとすること

■ではどうすればいいのか
SNSで発信するとお声がかかるようになる
Twitter1万人になるとマイクロインフルエンサー

■私の感想
企業の引き抜きに関して

私が韓国にいた時は韓国の企業も同じように人材の引き抜きをやっていた、中韓の企業では非常に一般的だと思う。日本、中国、東南アジアから実績のある人を採用する。技術だけ盗まれる、ということはほぼなく、成果を出せずに辞めていく人が90%だと思う。成果を出せる人は韓国でも同じで高い評価を得ていた。中国系企業に何千万円という年俸で引き抜かれる人もいた。それだけ中韓の会社はエンジニアにお金を払う。それが一般的になりつつある。学歴社会なので、博士号を持っている方が高い待遇で移れることが多く、私の様に博士号を持っていない人は役員レベルに採用される可能性は高くないので、ビジネス系で成果を出していく必要があると感じた。

学歴というよりも誰が見ても「専門家であり、採用する価値がある」ことを示せれば学歴である必要はないと思う。要するにAWSに自分が作ったプログラムをアップして評価されたり、自分が書いた市場調査結果などをWebにアップしたり、ブログで専門性をアピールしたり、、、色々な方法があると思う。私はQuoraで専門性の高い分野でコメントすることも専門性を示すこと、に該当すると思うので良くコメントしている。

つまり、他人が見てレベルが高いと思えれば、それが「学歴」である必要はないと思う。

フリーランスになる前に自分で稼げる分野を見つけることが第一優先かと思う。自分で会社を経営する以外、専門分野がないというのは提供できる価値が低くなる可能性が高いので自分の専門分野を早い段階で確立していくことを常に考えてその中でTopを取っていくことを意識すべきかと感じた。毎日同じルーティンを出来るだけやらず、違う事を毎日行う。毎日自分のスキルを改善し続けて好きな事に集中して仕事をしようかと思う。


宜しければサポートお願いします、いただいた費用はクリエイターの活動費として使わせていただきます