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本を読むコツ〜ゆる言語学ラジオ#354より


ゆる言語学ラジオの読書回が有益だったのでシェア。
年間200冊を読む水野さんが本を読むコツを教える回。
#354

本は読み始める前に8割決まっている

上のDaigoさんの超読書術でも同じような主張がなされています。
簡単にいうと、読む前にその本を読む目的を徹底的に明確化するということ。
そのためには、自分のテーマや知りたい種を日々探しておいて、自分の内部の知りたい圧を高めておく。

そうすると、それに合致した本を読み始める時答え合わせのようになり、ズブズブと頭に入ってくる。

読書筋力という概念

水野さんが提案した概念。
人にはそれぞれ読書筋力なるものがあって、筋力に合った本は読めるということ。逆に、筋力のない読書初心者などは難解な本を読むのが難しくなる。

他人からお勧めされる本は読む必要がない、とも言える。
なぜなら、人は他人に本を勧める時、相手の読書筋力がどの程度かというのを考えてないから。
ベンチプレス100kg上げられる人に、200kgの本を渡しても読みこなせない。

見栄を張らずに読み通せる本から始める

頭が良さそうに見える人も、簡単な本から始めている。
ちくまプリマーや岩波ジュニア新書、絵本など、本当にわかるものから始めて読み通すべし。
そうすると、基礎や全体像が頭に入るので、以降に読む本のインプット効率が上がる。

本を選ぶ時には、ネット書店ではなく実際の書店で読みきれそうなものを選ぶべし。

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