生活の道具
ダブリンにあるアイルランド国立博物館に行ったら、想像以上に面白くて4時間以上過ごしてしまいました!
アイルランドは泥炭地や湿地が多いので、昔のものが比較的良い保存状態で出土するようです。
今回は紀元前四千~二千年の生活道具について。(バイキング編はこちら)
割ったのですよね
当時石をのこぎりやドリルはなかったので、うまく割ったと思うのですがどうやったらこんな風に割れるのでしょう? 1000個やって1個うまく割れるとか。
磨いたのですか?
これはつるつるです。砥石なんてなかったので、この石より更に硬い石を見つけてこすったらこうなったのでしょうけど、ここまで仕上げるのに何日かかったのか。すごい作業です。
展示してある斧は実際に握ってみたいものです。日本でいう縄文時代の人と間接握手できるかも。
何が採れたのかな
当時はもうこんな柵で魚を取っていたのですね!インダス文明の時代とすればこれくらいはできたのか。
木彫り
この船は一本の木を彫って作られているようです。切れ味鋭い刃物がない(釘もなかった?)時期だったのでしょうから、一隻作るのは大変だったのでしょう。アイルランドは泥炭地があって、木製品もいい状態で見つかるものですね。
実物のインパクト
考古学に興味なかったんですけど、教科書で見るより実物を見て当時の生活を想像するのは楽しいですね。なんでも電気と機械で加工する現代とのギャップがいかに大きいか実感できます。
では、また。
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