見出し画像

バイキング リアル

ダブリンにあるアイルランド国立博物館に行ったら、想像以上に面白くて4時間以上過ごしてしまいました! 
 アイルランドは泥炭地や湿地が多いので、昔のものが比較的良い保存状態で出土するようです。
今回はバイキングについて。

インパクト大

 バイキングはアイルランドに800年ごろやってきて200年くらいいたようです。アニメヴィンランド・サガ見たせいで、非常に残忍な民族というイメージです。
 ダブリンにも街を作って住んでいたせいで、ヴァイキングの生活を知る道具類がいっぱい見つかっています。この博物館にもたくさん収蔵されており、一番インパクトがあったのはこの頭蓋骨です。なんと、この頭蓋骨斧かなにかで切られた跡がそのまま残ってるんです!

ホンモノの迫力

剣は1メートルくらいあります。

 こんなので敵が襲ってくるので、当時の何も知らないアイルランドの人は日本に来た黒船より恐ろしかったと思います。

悪いことばかりではない?

 ヴァイキングはアイルランドだけでなく今のイギリスや欧州大陸を行き来していたので、多様な文化や技術がもたらされたようで、装飾や道具にその片鱗を見ることができます。

ボードゲームだそうです。ふちにある独特の模様わかりますか?
櫛と櫛のケースです。実用品だけどちゃんと装飾されてます。
これはワインなんかを入れた革の袋です。高さは70cmくらいでしょうか?

 アイルランドの人には、平和な暮らしが一変したかもしれませんが、暮らしは豊かになったのだと感じます。
 
では、また。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?