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どうやらストレスというのは1種類じゃないらしいぞ

ストレスは大きく3つに分類されるそうです。

  1. ストレッサー:外から心に加わる力や刺激(原因)

  2. ストレス:それによって心が受ける影響(影響)

  3. ストレス反応:心がもとに戻ろうとする働き(結果)

適度なストレスであれば、ストレス反応も弱いでしょうが、過度なストレスを受けた場合、ストレス反応が強く出てしまいます。事例としては、
⒈仕事が忙しい →⒉精神的にも余裕がなくなる →⒊1と2が頻発していると回復が遅れて体調を崩す
⒈身近な人の死→⒉悲しみや虚無感 →⒊何もやる気が起きないなど

またストレスにも、体に直接負担をかける”身体的ストレス”と、心への刺激による”心理的ストレス”の2種類があるのですが、ここでは詳細を省きます。

ストレスの厄介なところは、良いストレスと悪いストレスがあることです。
“ストレス=悪い”わけではありません。

仮にストレスが全くなかった場合。
出典を思い出せないのですが、「刺激ない環境(全く音のしない空間)に居続けた場合の影響を見た実験」で、その結果は1週間もしないうちに精神に異常(無気力、または半狂乱になる)をきたしたそうです。

逆に過度なストレスを受け続けた場合、細胞レベルで体が病んで、最悪死ぬ場合もあるそうです。
そこまでのレベルのストレスではなくても、継続すると体調を崩したり、眠れない状態が続き、慢性疲労に陥るケースもあるそうです。

人には、適度な刺激(ストレッサー)が必要ということです。
何かしら目標(自分に合ったチャレンジレベル)を定めて行動するのが良さそうです。

ストレス反応に対する対処を考えておかないと、ストレスが溜まって体調を崩したり鬱になる場合があります。
ストレスを受け流せるように、自律神経や腸内環境を整えておくことで、メンタルのバランスが取れたり、免疫力を向上させることができます。

運動や睡眠、食事を見直したり、マインドフルネスやストレッチ、お風呂に入るなどリラックスできることをする。
日頃から“レジリエンス”を高めるトレーニングしておくというのも有効だと思います。

何事も「予防に勝る治療なし」です。

面倒くさいと言わずに、ネットや本で調べてみて1つでも興味を持ったことから始めてみませんか?

(参考)ストレスに関する参考の動画、サイト
「スタンフォードの自分を変える教室」という書籍でも知られるケリー・マクゴニガルさんのTED公演です。
ストレス反応に対する考え方が、とても参考になります。


ストレスやストレスへの対処について、まとめられています。

参考になれば幸いです。

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