自分の内側が変われば、外側も変わります
類友の法則のように、自然の摂理として人間は自分と似た人や物事を引き寄せます。私は、良い波動を発すれば、良い現実を引き寄せられるという「引き寄せの法則」を信じています。
今回は、その「引き寄せの法則」の活かし方について書きたいと思います。
「引き寄せの法則」とは
人間の感情は、波動となって体外に放出され、その波動に同調した現象を引き寄せます。私たち人間は約60兆個の細胞でできています。細胞は分子の集合体であり、分子は原子の集合体です。そして、原子の元はエネルギーです。つまり、私たち人間は単なる肉体の器にすぎず、私たち人間の実体は、大きなエネルギーの集合体です。
エネルギーは周波数で常に振動しています。毎日毎日、私たちが考えていること、感じていることは周波数として宇宙に発信されています。周波数は、送信周波数と受信周波数が同じになり、「同調」すると回線が「繋がる」という特徴があります。
つまり、ネガテイブな波動を発せば発する程、宇宙のネガテイブな波動と同調し、ネガテイブなエネルギーと繋がり、ネガテイブな現実を引き寄せます。
また、逆にポジテイブな波動を発せば発する程、宇宙のポジテイブな波動と同調し、ポジテイブな現実を引き寄せます。これが、「引き寄せの法則」です。
ポジテイブ思考になる為のトレーニング「ポジトレ」
「引き寄せの法則」を活かす上で大切なのは、ネガテイブなことを考えている時間を可能な限り減らすこと。できれば、ポジテイブなことを考えている時間がネガテイブな時間を少しでも上回れば、ベスト。
しかし、人は一日、無意識で自動的に約6万回考え事をするといわれています。しかも、恐ろしいことにその内、平均的に80%、約4.5万回がネガテイブな考えだそうです。
人間の自己防衛本能は凄まじく強く、私たちの心は、無意識にネガテイブに考えるようつくられています。ポジテイブな思考パターン、ポジテイブな感情パターンを生み出すには、ポジテイブ思考になる為の心のトレーニング「ポジトレ」が必要です。
ポジトレで大事なのは、「小さな幸せ」探しを習慣化することです。
電車に乗っている間、友達と待ち合わせをしている間等に「今日は穏やかで幸せな1日だったな~」、「こんなところに住めてよかったな~自分って幸せだな~」と「小さな幸せ」を見つける習慣を身につけることです。
日頃の小さい幸せ探しの積み重ねが、ポジテイブ思考とポジテイブな感情パターンを生み出し、いずれは大きな幸せを引き寄せます。
ポジトレでもう1つ大事なのは、今の自分が既に幸せであることに気づくこと。
幸せは、親、パートナー、勤め先等他人から与えられるものではなく、自分が既に幸せであることに気づき、感じるものです。
毎日寝る場所がある、食べることができる等自分が普段当たり前と思っていることがどれだけ幸せなことか気づくことができれば、日ごろから幸せに満ち溢れた気持ちになれます。
最強のバイブズは、「愛」
人間が、放射することのできる最強ポジティブバイブズは、「愛」です。「愛ある行動」をとることで、最強ポジティブ波動である、「ラブ・バイブズ」を放射できます。
「愛ある行動」とは、見返りを求めない行動で、自分より相手の幸せを願う、利他の心に基づく行動です。愛する相手の幸せに貢献する考えや行動こそが、「愛ある行動」です。
もっといいのは、他人、自然、動物、地球に対して「愛ある行動」をとること。余裕があれば、身寄りのない子供やペット、老人やDV被害者等自分より、不運な人生を歩んでいる人へ「愛ある行動」をとること。
そして、「愛ある行動」の中で忘れてはいけないのは、「自分への愛」です。自分を愛することと、自己中、ナルシストとは違います。
自分を愛することとは、自分に敬意を示し、自分の心を労わること。「自分愛」を測る最良のバロメーターは、「自分の独り言」です。
私って駄目だな~、オレってなんでこんなバカなんだよ、とつい自分に発した一言が、自分の本音です。自分愛を高めるには、日ごろから自分の独り言に注意し、ネガテイブな独り言をなくし、ポジティブなものに置き換えていく習慣を身に着けることです。
自分の内側の世界を変えることができれば、自分の外側の世界も必ず変わります。
独り言に気を付けることの大切については、以前書きました以下の記事をよろしければ、ご参照下さい。
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