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R−⑧(LeicaM2/Kodak400TX)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】
これは、私が2021年に初めてのフィルムカメラ「Leica M2」を買ってから1本ごとのフィルムを振り返る連載です。
今回は、前回に引き続きKodak400TX。一時帰宅から戻り、大阪での単身赴任生活が再開しました。(2021年6月)
![](https://assets.st-note.com/img/1690638347241-cDFO2tSpXe.jpg?width=1200)
大阪では休みになると必ずカメラを持って散歩していました。
お気に入りのコースは、北浜周辺。レトロな建築が多くて、フィルムカメラで撮りたくなる街並みです。
![](https://assets.st-note.com/img/1690640548269-GZiVn3AbLG.jpg?width=1200)
モノクロで撮ることが多いのですが、元々写真を撮り始めたきっかけがソール・ライターに影響を受けているので、傘を見つけるとついカメラを構えてしまします。
(ソール・ライターの「purple umbrella」のような写真がいつか撮りたい)。
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慌てて撮るもんだからブレブレ。
このフィルムは6月だけど、振り返ると日傘をさして歩く人が多いですね。
今年の夏も猛暑だけど、この年も暑かった記憶が蘇ってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1690640852646-ItJMKrtSUZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690641248334-9oMfTcuW9C.jpg?width=1200)
東京の街中を歩いていると「おしゃれ」なモノにファインダーを向けがちですが、大阪に帰ると街中を歩いて目に飛び込むのは「人の営み」になりがちです。
同じ大都市でも、やはり大阪には独特の空気が流れています。
フィルムを振り返ると、こうした撮る時の意識の違いにも気付かされます。
(大阪はいい街だった、またいつか住みたい)。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
本当はレンズやフィルムの特性についてもお話したいですが、それはまた別の機会に。
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