袖振り合うも多生の縁

　　
参加している講座の中での出来事。

講義後の振り返りペアワークをオンラインで行いました。
ペアは運営さんから割り振りをされていて。
受講生同士の交流もできるようにと
設定してくださっています。
　　　　
　　
世代も経験も環境も違っている方と
お話できる機会って貴重で
純粋に楽しいです。
　　　　　　
いろんな違いがあっても
共通する学びたいことがあったからこそ
出会える人がいる。

純粋に嬉しいです。



講座中に書き込んだワークシートをみると
私の書いたものと
相手の方の書いたもので

とても似ている言葉が。
　　
　　
「自分との向き合い方において大切にしている価値観」という設問のところです。
　　
　　
短時間ですすめていくので
浮かんだものをパパッと書き込みました。
　　
　　　　
わたしは

自分の本音をしっかりと感じる
ネガティブをないことにしない
　　
と。
　　
　　
もう少しいい感じに書き直したい感じが
しなくもないんですが
短時間で思い浮かべたものは案外
自分の内面のありのままを
反映していたかもしれません。
　　
　　
ペアの相手の方も
とても似たことを別の言葉で書いていらして。
　　　　
　　
振り返りで気がついて
ちょっと驚き、でした。
　　
　　
同じ講座を受講したい、と思った者同士
価値観に通じ合うものがあるのは
自然なことかも。

と、思うんですけど
なんだか心の距離が近くなった気がして
胸があたたかくなりました。
　　　
　　
共通点があると話が弾む。
仲良くなれる第一歩、ですね。
　　
　　　　

袖振り合うも多生の縁
　　
　　
という言葉を思い出しました。
　　
　　
前世とか、因縁とか
信じても信じなくても
　　
今つながっている人とのご縁は
過去の何かや
未来の何かと自然につながっていく。
　　　
　　
縁
　　
あらためて
大事にしていきたいと思った夜。
　　
　　　　

「あのときのささやかな縁が
今の自分に大きな影響を与えてくれた、と思うことはありますか？」