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速度をみることもある

速度ベースのトレーニングがありますが、フォームができているどうかが大切です。
負荷の設定と速度の理解がないとただ速度を測っているだけになります。
目的となる負荷と速度の関係は比例関係があります。
どんなトレーニングでも目的があり、負荷、回数、セット数を変えていきます。
速度も目的となるゾーンを使うことが重要です。
トレーニングによって負荷と速度が関係があるためトレーニングゾーンによって変えていく必要があります。


速度負荷ゾーン

1RMの80%であれば0.5m/sあたりでの重量で実施することが重要です。
軽すぎる、重すぎると速度が速すぎたり遅すぎたりするとゾーンが変わってきます。

筋力をつけたい場合は平均速度もしくは平均推進速度でモニタリングしていきます。
ピーク速度で見ていくとばらつきが大きくなると思います。

ピーク速度で見る場合は、ピンベンチやピンスクワットであればピーク速度でみることもありだと思います。
一瞬で力を出すのであればピーク速度、力をつけるためのトレーニングであれば平均速度、平均推進速度でみることでコンセントリック中の速度でみることで全体の平均となるためテンションがかかった状態であると感じます。
筋肉にテンションをかける時間があると物理的負荷となることも考えられます。
速度だけでは見えないこともあります。

フォームがしっかりしていないと再現性がないと速度もばらつきます。
ばらつきを抑えるためにはフォームの安定があるからこそできることもあります。
最初は同じ速度を出す練習をすることもフォーム習得には重要な要素になります。
トレーニングをする上で安定したフォームの習得が重要です。
筋肉を鍛えることも重要ですが、動作を鍛えることで筋肉を鍛えることにも繋がります。

お問い合わせ先

どんなトレーニング方法も目的があってこその方法であると感じます。
目的を持ってやることが重要です。
なぜやるのか?
なぜがあるからこそ効率よくやるために色々と方法論が存在します。
なぜを考えてトレーニングする必要があります。


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