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共時性(シンクロニシティ)


先週、投稿した「ユングの小路」の「こちらもおすすめ」というnote投稿記事のリンク欄をたまたま見たら、「じゅんさん」というHSPカウンセラーの方の共時性(シンクロニシティ)に関しての投稿記事があり、お名前も似ており、共時性に関して詳細に解説されており驚くとともに参考になった。

https://note.com/healing_jun/n/n87565cd2427c


また、ユング心理学とホロスコープを関連づけて学んでいきたいと思っていたところに、リズ・グリーン氏というユング心理学派でホロスコープの本を書かれている方の本の紹介記事も同様に見つけた。この土星の占星学はかなり厚い本であり、なかなか読むきっかけがないままであったが、これを機会に読んでみたいと思う。
「こちらもおすすめ」はおそらく投稿した内容から共通のキーワードにより自動的に抽出されるシステムになっていると思われ、ある意味、関連する記事がアップされる可能性は高いといえるが、後はその共時性をその人がどのように受け止めるのかということかと思う。

サターン(土星の心理占星学)byリズ・グリーン|Ayakoの星と自然と古代のロマンノート|note


また、以前にメルカリで別の本を購入した際にサービスで同梱されてきた「生き上手、死に上手」(遠藤周作著)本をたまたま整理していた際に見つけ、ぱらぱらと読んでみたら、そこにも河合隼雄氏、ユング心理学、無意識の働き、共時性のことが書かれていた。この本は、遠藤氏の人柄が偲ばれるエッセイでとても面白く、学ぶ点が多かった。


共時性(シンクロニシティ)に関しては、以前にも「ものの流れ」という投稿でも書いたが、起こったことをこじつけていると解釈されがちかもしれない。あくまでもその人自身の受け止め方による部分が大きい。
ものの流れとして、共時性として意味あるものとして受け止めていくことで、私も含めたHSP的な要素が強い人においては心が楽になるのである。


大きな出来事とすると昨年の四月の母の怪我、八月の次男の精神的な変調があげられる。いずれも信じられないご縁により、適切は処置が受けられ、信じられないほど短い期間で回復した。この二つの出来事も私と兄弟、私と家族との関係性を修復するための布石になっと受け止めている。

特に次男は、家族の中のトリックスター(C.G.ユングが提唱した元型の一つで、既存の風習や価値観を打ち破る働き等をする)として、生真面目な私たちをかき回す役目をしたのではないかと思う。

他にも細々とした内容ではあるが、最近の私の身の回りに起こった具体的な共時性の例をあげてみた。

・新海誠の「君の名は」という映画を見た翌日に、同じように別の存在が身体に入ってくる話を知人から聞かされた。
・隕石が登場する「君の名は」を見たあとに、家内が隕石の粉を購入していた。
・noteの俳句、写真にマッチした音楽を重ねていく表現がしてみたいと思っていたら、星読み繋がりの知人からスライドショーにして動画としてアップしたらと勧めてくれた。
・家族の傷害保険の契約内容を確認しようということになり、探そうとしていたら、まさに該当の保険の契約更新のお知らせが郵送されてきた。
・友人と待ち合わせして厄払いに行った際に、乗車前にアプリで確認した電車の到着時間がなぜか15分も早く駅に到着し、結果的に神社の駐車場に友人たちとほぼ同じ時間に合流できた。

その他にも我が家で余計に買ってしまった玉子を知人に持っていったら、前日に玉子を5個も割ってしまっていたとか、流そうと思えば流してしまうような些細な出来事。

いわゆる引き寄せとは、また違うこの共時性は、私たちが意識していない世界でつながっているということのサインであると思う。

長年、続けてきた俳句の結社の代表のエッセイに、虚になって道を歩けばその人において必要なものと出会えるというような文章を思い出した。
松尾芭蕉の「実と虚」に関してはマドモアゼル愛先生も動画で言及されていたが、虚とは虚しさというイメージではなく、ジャッジしない、直観が働きやすい、天からの導きが入りやすい状態にするということが、共時性の体験を通して実感として腹に落ちてくるものがあった。






玄関に家族の数の花梨の実



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