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【子供の教育費用】幼稚園から大学までに必要な教育資金データを掲載

みなさん、わたしのnoteをご覧いただきまして、ありがとうございます😀

年収ガイドより

文部科学省発表の「子供の学習費調査」とセールス手帖社保険FPS研究所データにより幼稚園から大学卒業までに必要な教育費を掲載しています。

※受験費用など大学関連費用と下宿生活費を含む

幼稚園から大学までの教育費一覧です。
幼稚園から高校までは公立と私立に分けて。
大学に関しては公立・私立・学部・下宿などの状況によって大きく費用が異なるため、細やかな統計データを利用しています。

私立大学は文系でも理系でもそれほど劇的な差はありませんが、医学部・歯学部の教育費は別格で一般課程の約4倍が必要なります。
医学部・歯学部が6年制というのを加味しても相当な差があり、授業料が高い医学部では年間に1000万円程度の学費を納めなければいけない大学もあります。
6年間で6000万円ですから、一般家庭ではまず不可能な数字です。

幼稚園から高校までの公立私立の学費グラフです。
どのカテゴリに関しても私立の方が約3倍の数値になっているのが見てとれます。

学年毎の学習塾や家庭教師の費用一覧です。
やはり、小学校・中学・高校と入試が控えている最終学年の学習費が大幅に増加しています。
公立校出身者は高校受験に、私立校出身者は中学受験により力を入れているのがわかります。
※平成24年子供の学習費調査より

大学までの費用

上記の統計データを使用して、主なパターンの大学までの費用を算出しました。

①幼稚園から大学まで、全て国公立校文系の場合:約1002万円
②幼稚園から大学まで、全て私立の場合(大学は文系):約2382万円
③幼稚園から高校までは公立、大学のみ私立文系の場合:約1205万円
④幼稚園から中学までは公立、高校・大学は私立文系の場合:約1380万円

一番多いと思われる③のパターンでも総額約1200万円と結構な金額ですが、全て私立の場合はその倍の2400万円ほどになります。

一番安い①のパターンの子供二人でも合計2000万円以上。
以前は成績優秀者にしか支給されなかった奨学金を希望者全てに支給する制度を整えたりと国側の対策も講じられてはいますが、国民の収入が減少しつづけている現在、これだけの負担が強いられる状況を考えると少子化が進んでしまうのも仕方がないことなのかも知れません。



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