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レミー、スラッシュ、デイヴ・グロールの爆音トリオが挑む名曲「エイス・オブ・スペード♠」


モーターヘッドの「エイス・オブ・スペード」は、1980年に発売された彼らの4枚目のアルバムのタイトル曲です。この曲は、ギャンブルにおける最強のカードであるスペードのエースをモチーフにした、スピード感と攻撃性に満ちたヘヴィメタルの名曲です。モーターヘッドの代表曲として知られており、多くのミュージシャンやファンに影響を与えました。

アルバム「エイス・オブ・スペード」は、全英チャートで最高4位に達し、モーターヘッドの商業的な成功を決定づけた作品です。このアルバムは、レミー・キルミスター(ボーカル、ベース)、ファスト・エディ・クラーク(ギター)、フィルシー・アニマル・テイラー(ドラムス)という、モーターヘッドの黄金期と呼ばれるラインナップで制作されました。アルバムに収録された曲は、パンクやロックンロールの要素を取り入れた、爆走ロックンロールと呼ぶにふさわしいものばかりです。

モーターヘッドの「エイス・オブ・スペード」は、ヘヴィメタルの歴史に残る名曲と名盤のひとつです。この曲とアルバムを聴くことで、モーターヘッドの音楽と姿勢を感じることができるでしょう。

モーターヘッドの「エイス・オブ・スペード」について色々と調べてみました。この曲は、モーターヘッドの音楽性や歴史を象徴する曲だと言えますね。この曲に関する興味深い事実をいくつかご紹介します。

  • この曲は、1980年10月27日にシングルとしてリリースされました。しかし、レミーはこの曲をシングルにすることに反対していました。彼は、この曲がモーターヘッドの他の曲と同じように扱われることを望んでいました。

  • この曲のミュージックビデオは、モーターヘッドのメンバーが西部劇の格好をしてカードゲームをするという内容です。しかし、このビデオはBBCの番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」で放送されることを拒否されました。理由は、ビデオに登場する女性が露出度が高すぎるということでした。

  • この曲は、多くのアーティストにカバーされています。例えば、メタリカ、メガデス、モトリー・クルー、プライマスなどです。また、この曲は、映画やテレビ番組、ゲームなどのサウンドトラックとしても使われています。

モーターヘッドの「エイス・オブ・スペード」は、ロックの歴史において重要な曲のひとつです。この曲を聴くたびに、レミーの声やスタイル、そしてモーターヘッドの精神を感じることができます。私はこの曲が大好きです。😁

今更、説明不要だと思いますが、若くて知らない世代の方のために、念のためこの3人について書いておきます。

モーターヘッドのレミー、ガンズのスラッシュ、ニルヴァーナのデイヴ・グロールの3人は、それぞれロック界の重要な人物です。彼らの特徴を以下に紹介します。

  • レミー・キルミスターは、イギリスのヘヴィメタルバンド、モーターヘッドのベーシスト兼ボーカリストでした。彼は1975年にモーターヘッドを結成し、2015年に亡くなるまで40年以上にわたって活動しました。彼の特徴は、ベースをギターのように高速で歪ませて弾く独自のスタイルや、ハスキーで力強いボーカル、そして髭やモール、帽子などの個性的なルックスです。彼はメタル、パンク、ロックといったあらゆる音楽シーンに影響を与え、数多くのミュージシャンたちにリスペクトされ続けるロックン・ロールにおけるゴッド・ファーザー的な存在でした。セックス・ピストルズのジョン・ライドンはレミーがホーク・ウインドにいた時代から彼の大ファンであり、二人はとても仲が良い。モーターヘッドはピストルズの「God save the Queen」もカバーしています。PVが確かYouTubeで観れますよ。

  • スラッシュは、アメリカのハードロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズのリードギタリストです。彼は1985年にガンズ・アンド・ローゼズに加入し、1987年にリリースされたデビューアルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』で世界的な成功を収めました。彼の特徴は、ブルースやハードロックに影響を受けた感情豊かでテクニカルなギタープレイや、カールした長髪にサングラス、シルクハットというトレードマークのスタイルです。彼はローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリストで第65位にランクインしました。

  • デイヴ・グロールは、アメリカのオルタナティヴ・ロックバンド、フー・ファイターズのボーカリスト兼ギタリストです。彼は1990年にグランジバンド、ハードコア・パンク・バンドのスクリームからカート・コバーンにスカウトされて、ニルヴァーナにドラマーとして加入。1991年にリリースされたアルバム『ネヴァーマインド』で一躍スターダムに押し上げられました。しかし、1994年にボーカリストのカートが自殺したことでニルヴァーナは解散しました。彼の特徴は、ドラマーとしてはレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムの再来とまで称されたパワフルで正確なドラミングや、ボーカリスト兼ギタリストとしてはキャッチーでメロディアスなソングライティングや、エネルギッシュでカリスマ的なパフォーマンスです。彼はフー・ファイターズを始めとする様々なプロジェクトで活躍し、現在のロックシーンの最重要人物となっています[^10^] 。.

レミー、スラッシュ、デイヴの爆音トリオが挑むエイス・オブ・スペードは、ロックファンにとって夢のようなコラボレーションですね。😊

この3人が本当にエイス・オブ・スペードを演奏したときには、こんな様子が思い浮かびました。

レミー: もう何もかも賭けてやる スペードのエースが俺の運命

スラッシュ: ギターを弾きまくる スピードに酔いしれる

デイヴ: ドラムを叩きつける 爆音で魅せる

レミー: エイス・オブ・スペード♪ エイス・オブ・スペード♪

どうですか。ちょっと面白いですね。😁


最後まで、お読み下さり、ありがとうございました。よかったらスキ、フォローよろしくお願いします😉

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