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なぜ、会社経営者は、写真撮影で腕組みをするのか?「なんだかエラそー・感じが悪い」

 実は、企業トップのポートレートでは「腕組み」は御法度です。

 結論から言いますと、社長や経営者が写真を撮る際に腕を組むポーズは避けるべきです。

 私は経営者の端くれでしたが、取締役から社長に至るまで、こんなポーズを取ったことがありません。実に感じが悪い。何様か?といつも思っています。とても、偉そうで、部下や下の人に対して、また見ている人の気持ちになると、とても腕組みする経営者にはなりたくありませんでした。

 もし、やるのであれば、社員全体でやりたい。会社の成功は社員さんのおかげであると考えています。ちょっとカッコつけているようですが、本当にそう思っています。トイレ掃除をする役員の私。社員に辞めてくれと言われるまで毎日やってました。イヤではない、それが当たり前だと考えていたからです。

 堀江貴文さんの腕組みを見たことがありますが、あれは明らかにカメラマンとか、お付きの人の指示でしょう。堀江さんはそんな振る舞いはいつもしていないし、大体がTシャツです。それも黒のメタル系の。。。。頭脳明晰、きさくですよね。口が悪くてもフレンドリーで謙虚な方だと常日頃、思っています。

 さて、このポーズ嫌われる理由ですが、このポーズは見る人に無意識の心理的マイナスイメージを与える代表的な例だからです。世界中のトップのポートレートを見てみると、自然な笑顔の写真ばかりが並んでいます。

 ビル・ゲイツや、故・スティーブ・ジョブズ。アマゾンのジェフ・ベゾス。どうですか? ときには腕組みするかも知れませんが、そんな尊大なイメージは沸いてきませんよね。日本の柳井さんや孫さんクラス。あと、仕事上でお会いした、上場企業の役員さんでも、一人も見たことがありません。あったとしても、大物ゆえに上記のように、そうしてくださいとと指示されている感じでしょう。

 自然な笑顔と、自然なポーズ。このようなポジティブな印象を与える写真は、自信と余裕を表現していると言えます。日本企業との違いとして、海外の企業のトップは笑顔を大切にしています。社長や経営者のポートレート写真は、企業のイメージを一瞬で印象付ける重要な要素です。

 自然な笑顔や自信を持った表情を写真に収めることで、企業の信頼性や魅力を高めることができます。ですから、腕組みのポーズは避け、笑顔を大切にした写真を選ぶことをおすすめします。

 もしあなたの会社のウェブサイトに載っている社長のポートレートを思い浮かべてみてください。腕組みをしている写真があれば、他のポーズに変えてみることを検討してみてくださいね。


(1) 社長の腕組みは絶対NG! 企業ブランドにふさわしい経営者の .... https://www.advertimes.com/20200107/article304156/.
(2) 御社は腕組みしていい会社か?してはいけない会社か .... https://www.primeimage.jp/blog/御社は腕組みしていい会社か?してはいけない会/.
(3) 経営者 腕組み 俯瞰の写真素材 - PIXTA. https://bing.com/search?q=経営者+腕組み+写真.
(4) 社長の腕組みは絶対NG! 企業ブランドにふさわしい経営者の .... https://www.advertimes.com/20200107/article304156/2/

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