【Z世代でもわかる】功罪併せた中卒総理🗾現代人が学ぶべき田中角栄
中卒の総理大臣、田中角栄!【東大法学部卒・小林尚氏のCASTDICE・TV】
✅昭和の大閣・田中角栄
田中角栄は、日本の政治史において最も影響力のあった政治家の一人です。彼は、貧しい農家の出身でありながら、高等教育を受けずに自らの努力と才能で内閣総理大臣にまで上り詰めました。
彼は、日本列島改造論を掲げて、道路や港湾、空港などの社会基盤整備を推進し、日本の経済発展に大きく貢献しました。
また、日中国交正常化や日米関係の改善など、外交面でも多くの実績を残しました。彼は、自民党内で最大の派閥である田中派を率いて、キングメーカーとして政界に君臨しました。
彼の政治手腕は、今太閤や影の総理と呼ばれるほどでした。
しかし、彼の栄光は長くは続きませんでした。1976年に、アメリカの航空機メーカーのロッキード社が、全日空にトライスター旅客機を売り込むために、田中や他の政治家に多額の賄賂を贈っていたことが発覚しました。
この事件は、ロッキード事件と呼ばれ、日本の政財界を揺るがしました。田中は、受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法違反の罪で逮捕され、自民党を離党しました。
その後、裁判で有罪判決を受けましたが、上告中に病気で死去しました。彼の死後も、田中派は自民党内で強い勢力を保ち続けました。
田中角栄は、日本の政治に多大な影響を与えた人物ですが、その功績とともに、ロッキード事件という汚点も残しました。
彼の生涯は、ドラマチックという言葉がぴったりです。彼の詳しい経歴や事件の概要については、以下のウェブサイトを参照してください。
✅日本列島改造論とは?
日本列島改造論とは、1972年に政治家の田中角栄が発表した政策綱領と、それをもとに書かれた同名の著書です。
日本列島改造論では、日本の国土を高速道路や新幹線などの交通網で結び、地方の工業化や情報化を促進し、過疎と過密の問題と公害の問題を同時に解決するという構想が展開されています。
田中角栄はこの政策を掲げて自由民主党総裁に当選し、内閣総理大臣に就任しました。
しかし、経済の混乱やロッキード事件などの影響で、日本列島改造論の実現は困難になりました。日本列島改造論は、日本の政治史や経済史において重要な位置を占めるものです。
詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。
✅田中角栄と筆者🙄
全くの偶然ですが、以下のようなことがありました。
❶ボーイスカウトな70年代
小学生の時にボーイスカウト(正確にはカブスカウト)で、毎週、日曜日の集まりで「ロッキード事件解明委員会」の委員長に選ばれ、小学生ながら、仲間やデン・ファーザー、デン・マザーらと毎週、議論を戦わせました。
そのころは、田中角栄は悪人。ロッキード社、全日空・丸紅は悪の企業とされていて、日教組・教師らから子供達には、それが刷り込まれていました。
自民党に対して、社会党と共産党の連合勢力が強く、革新野党の勢いも強かった時代です。
労働組合もまた然り。。。旧国鉄など、あちこちでストが決行されていた。
田中角栄元総理、全日空の若狭、丸紅の檜山両社長は逮捕され、国会の証人喚問「記憶にございません」という国会での審議の答弁や「灰色高官」「ピーナッツ」が流行語になった時代でした。
❷全日空(ANA・青)と丸紅🛩🏢
丸の内の会社に入社すると、徒歩圏に合った全日空と丸紅が取引先となり、ロッキード事件の話も出ましたが、取引先なので、とても悪くは言えず、極力その話題は避けるようにしていました。
角栄氏の娘の真紀子さんの出身大学である、目白の日本女子大学(ポン女)もまた取引先で、その話題はやはりタブーなものでした。
❸企業と例の総合商社🏢
30代で、これまた偶然に、丸紅の重役さんと管理職の方らと共に起業することになり、その重役さんが、当時、丸紅の広報部管理職で、マスコミに対する広報窓口だったとのこと。
逮捕前の田中総理とは面識があったというこで、連日の報道攻撃が大変だった様子で、かなり深い裏話が聞けました。
もちろんその内容については、ここに書くことは出来かねますが。。。。。
❹目白違い🏠
弊社の元丸紅の社長が、目白の御殿(土地200坪以上)に住んでおり、
「あれ? 確か田中角栄さんは目白にお住まいですよね。このお近くですか」
と筆者が尋ねると、社長は。
「いやいや、目白は目白でも、こちらは豊島区の目白。
角さんは、文京区の目白台の方なんだよ。みんなよく間違えるんだよね」
と苦笑いしていました。いずれにしても「目白と目白台」。
お二方のお屋敷の額は上物だけでも数十億であり、お金持ちには変わりありません。どちらのご自宅も凄かったです。
そして、弊社の社長は
大学の後輩だったという森喜朗総理や、石原慎太郎都知事(当時)と仲が良かったとのこと。
「今度、森君と石原君が集まりに来るんだけど、君も来るかね。紹介するよ」
と言われましたが、緊張するので、お断りしました。
その後、森元総理のご子息と、これまた筆者のいた、ピーチ・ジョン社長が仲が良かったそうで、これは押尾学さんが絡んでいるので、やはり書けませんね。。。。。
❺石原慎太郎の「天才」📚
そうそう、それから、筆者は都庁と都議会もまた取引先でしたから、知事室にもよく入っていて、そのとき秘書さんから、ここには今、他に誰もいないので、せっかくですから知事の椅子にお座りになってみては?とすすめられ「え、いいんですか~」と調子に乗って座ってきました。。。。
✅石原慎太郎の「天才」
そのときの知事、すなわち、石原さんがのちに書いたのがこちらです。
もう、ご存じでしょうが、これですね。
大ベストセラーを記録しています。未読の方はぜひ!!
筆者は10回以上は読んでます。
世間は狭い。
いつなんどき、どこの誰かと。
どこのどの会社と縁があるのか、サッパリ分からないものです。。。。
✅「どうでもいいですよ♪」的な、まとめ
◆田中角栄 B型。
またの名を「天才」「今大閣」「コンピューター付ブルドーザー」
◆弊社元社長 A型。
早稲田大学政経学部卒。
またの名を「ミスター商社」
◆石原慎太郎 AB型。
一橋大学卒。
またの名を「暴走老人」
◆田中真紀子 AB型。
またの名を「老婆の休日」
◆岸田文雄内閣総理大臣 AB型。
東大二浪、早稲田大学法学部卒。
またの名を「増税眼鏡」
◆「あ、ぜんぜん関係ないですけど、ウチも夫婦そろってAB型ですよ💖」
え? AB型って。。。。
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