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北池袋・あこがれの食品サンプル作り(#19)

子供の頃の食品サンプルの思い出

子どもの頃、レストランで見かけた食品サンプル。
スパゲティ、パフェ、ジュースなどの料理が並ぶ光景は、見ているだけでワクワクしたことを思い出します。

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あまりのリアルさに、わたしは
「あれは本物の食べ物で、腐ったらお店の人が新しいものと交換しているんだろうなぁ
と信じていました。

池袋の「サンプル FAN FUN FAN」へ

2017年の秋。アソビューで「食品サンプルのパフェ」が作れることを知ったわたしは、
「素人でも作れるんだ!」と、体験してみることに。

食品サンプルを作れるお店は、池袋にある「サンプル FAN FUN FAN」。
最寄り駅は「北池袋」駅で、徒歩5分ほどで行けます。

パティシエ気分で食品サンプル作り!

食品サンプル作りのスタート。
まずは見本を参考に、好きな色のソースを選びます。わたしは赤のイチゴソースに決めました。

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続いてパフェのトッピング選び。
トッピングはイチゴ、チョコレート、フルーツなどが用意されています。選べるパーツは5個までです。

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パーツをよく見ると、イチゴのつぶつぶから、ミカンのシワまで、細部までよくできています。
これは「塩化ビニール」という素材を使って作っているのだそう。

トッピングは「ミカン・イチゴアイス・イチゴ・プリン・ウェハース」に決めました。

作り方もパフェそっくり!

トッピングを選んだら、お次は生クリームを絞る作業。

まず、スタッフの人がパフェの器に、赤いイチゴソースを注いでくれました。
ソースは溶けたゼラチンを使用しているそうです。

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続いて、生クリーム(の食品サンプル)が入ったクリーム絞り器が渡されます。
これがお菓子作りの時に使うやつとまったく同じでびっくり。

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絞り器を持つと、クリームをにゅる~っと絞り出していきます。
本物のパフェを作る時のように、ゆっくりと、ぐるぐる円を描いていきます。

クリームを絞ったあとの写真がこちら。

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クリームとソースが見事なうずまき模様に!
これは、溶けたゼラチンだからこそできるデザインなのだそうです。

そこからさらにクリームを絞ると、山の部分を作ります。

クリームのツンとした表情や、ふわっとした質感など、生クリームのおいしさが存分に感じられるパフェになりました。

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最後は、さっき選んだトッピングをパフェに乗せる作業。

「イチゴのとなりに置くのは、やっぱりイチゴアイスでしょう」
「ウエハースと板チョコは、並べて置くとバランスが悪いな……」
簡単な作業なのに、つい時間がかかってしまいました。

本物そっくりのパフェが完成!

体験を始めてほんの1時間ほど。みごと、食品サンプルのイチゴパフェが完成。

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濃厚なイチゴソースに、ふわっとした生クリーム、そしてイチゴやアイスを贅沢に使った、ゴージャスなパフェができあがりました。

作った食品サンプルのパフェは、会社のオフィスに飾りました。

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食品サンプル体験の料金は?

体験料金は、レクチャー料、材料費、消費税など込みで、2,400円。安い!

既製品の食品サンプルを買うだけでも、もっと値段がかかりそうなイメージがあったのです。

他にはどんな食品サンプルが作れるの?

サンプル FAN FUN FANは、パフェ以外にも作れるものがたくさんあります。作れるものは、「スイーツ系」と「食品系」の2種類。

「スイーツ系」はパフェの他に、小さくてかわいい「ミニパフェ」、タルトの形をした「タルトチャーム」
などが作れます。(わたしが体験したのは「リアルサイズパフェA」)

スイーツ系
http://www.yamato-sample.com/hpgen/HPB/entries/5.html

「食品系」では、カレー、ラーメン、天ぷらなどが作れます。

食品系
http://www.yamato-sample.com/hpgen/HPB/entries/6.html

食品サンプル作りで学んだこと

・食品サンプルは作り方までリアル志向

・安くて本物そっくりな食品サンプルが作れる

店舗情報

店名:サンプル FAN FUN FAN
HP:http://www.yamato-sample.com/
料金……2,400円(税込み)
住所:東京都豊島区上池袋4-18-2

こちらのマガジンでは、アソビューを100回体験したレポートをまとめています。あなたの「やってみたい!」が、きっと見つかるはず!



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