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【ジャンプありがとう】異国での挑戦と未来

どうも、日本語をジャンプで覚えた男です!
今回の記事は、「ひふみ」・映画『異動辞令は音楽隊!』・noteで開催する 「 #一歩踏みだした先に 」投稿コンテストのために書いた物です。
深堀していきたい部分がたくさん出ますが、のちのち掲載するので
フォロー等よろしくお願いします!

日本へ来日

僕は日系の外国人です。
海外へ行くのはとても勇気のいる一歩だと思います。
例えば留学、仕事、出張、旅行と様々ありますが、
僕は親の仕事の都合で日本へ来ました。
もちろん日本語はわからないし日本のイメージは当時、
まだ侍が存在する国だと信じていました。
あとほかに知っているとすれば、アニメと漫画がたくさんあること。
それが僕の異国での過酷な挑戦の始まりです。

日本でビックリしたこと。

僕は来日当初、日本語が全くできませんでした。
そして侍もいなかったし、すごい都会で発展した国だったことが
印象に残っています。

・初めて見る満員電車
電車も見るのが初めてなのになんであんなに人が乗ってるのとか
・四季のすばらしさ
僕が住んでいた地域にはない季節の変わり目と季節ごとの行事や文化
・24時間コンビニ
24時間空いていて便利で何でもある

記憶に残っているビックリしたことはこんな感じで、他にもたくさん
ありました。

その中でも一番記憶に残っているものはテレビをつけたときに
アニメが放送されていました。もちろん日本語だから内容は全くわからないし、毎日いろんなジャンルのアニメが放送されていた。
僕はアニメも漫画も好きだったので興味はあったが日本語がわからないし、
どう覚えるか当時は見当もつきませんでした。
だがある時、僕は学校に通い始めると同時に日本語を覚えるタイミングが
訪れた。

日本語を覚える一歩

僕は勉強がとても嫌いだったし、なんで日本の学校で勉強しないといけないかが疑問だった。
当時は日本語教室というものが学校にあり、そこに行くようになったが、
日本語の勉強をずっと拒否していた。だがある時日本語教室の先生に
ある物をわたされた。
それは週刊少年ジャンプだった。
僕の知っている作品の最新話がたくさんあり、僕の興味は一気にあがった。
だがしかし、僕は当時、日本語なんか読めないし、書けもしない、もちろん話すこともできない状況でした。
だが読みたい欲に負けて僕は日本語を覚える決心をした。

ジャンプでの勉強方法

まず日本語を読むためにしないといけないことは、
ひらがな、カタカナ、漢字の読み書きです。
さらに日本語を理解をしないといけない。
当時はめちゃくちゃ苦労しました。
※詳しくは別の記事で紹介します。

日本語読み書きを習得した僕はやっとジャンプ本誌に
触れる機会が来ました。
今でも覚えています。とても光って見えました(笑)

・第一ステップ
好きな作品を読むんですが、普通の読み方ではないです。
まず音読をして、わからない単語をノートに書きだしていく。
・第二ステップ
書き出した単語を辞書で調べてもう一度読み理解をする。
・第三ステップ
次回の展開を妄想しつつ感想を日本語で書く。

これ大変そうに見えますが、漫画やアニメ好きな僕にとっては
すごく楽しい時間でした。

週刊少年ジャンプの発売日は毎週月曜日。僕の教科書は毎週更新
さらにジャンプ作品に出てくる漢字はルビーが記載されているので
さらに漢字の勉強になりました。
一週間かけて3つのステップをこなして僕は日本語習得しました。

日本語を覚えて未来へ

僕は日本語を覚えて日常会話もできるようになり、
いい仕事に就き、そして今は独立して日本で経営者をしている。
僕の「 #一歩踏みだした先に 」は素晴らしい未来がありました。
あの時週刊少年ジャンプと出会っていなければ僕は今の人生を歩んでない。
これからは自分の教訓を生かしてこれからの日本語に苦しむ子供たちの支援や漫画を通してのコミニケーショーンツールとしてこれからの若者をサブカルで背中を押して上げれたらなと思います。

最後に…

集英社さん、数多くの漫画家さん、週刊少年ジャンプ
ありがとうございました!
そしてこれからもまだまだお世話になります!








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